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最弱ランクの異能使い〜Dランク異能でも最強な件〜  作者: アークマ
チームランク戦と襲撃者

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80/600

2年生テンダー 序列7位

「えー。だっておじさん弱いじゃんか」

「ほんとに若い奴らは歳上に対する敬意というものがこと足りてないな。学生であろうとなぁ!舐められたら殺すのが必然じゃこのぼけ!」


 アマスの敵は腕を刃物へと変化させる。なるほど。おそらくだがあれが敵の異能だな。


「こんな異能じゃ俺は用心棒にはなれねえ。用心棒は護衛が仕事。だがわしの異能は体の前身の一部ずつを刃物へと変える異能。例えば今のように腕を刃物へとかえることができる。クルガ様に会えたことは嬉しいことだがその前の職場、用心棒の職場は良かった。最初の頃はな。だがなぁ」

「ねぇねぇ。おじさん。いつまでその会話続けるの?僕そろそろ眠くなってきたんだけどさ」


 アマスは敵の攻撃を避けながら余裕でいうと男はブチギレながら


「ぶち殺す!」

「ぶち殺す?は。そんなセリフは僕にちゃんと攻撃を当ててからいいなよ」


 アマスは人差し指をくいっとひねると敵の刃物に変化していた腕の方が切断される。


「ここは拘束空間だから学園の戦闘空間と違って傷口は治るかは知らないけど犯罪者なら罰で腕の一本ぐらい落としてもいいよね?」

「っっっっっっ!こんの!クソガキがぁぁぁぁぁ!」


 敵はアマスに異能も使わずに殴りかかるとアマスは手に何かを握っていたのか手から何かをひゅっと投げると敵はアマスの投げた何かを避けたが


「何だクソガキ?今の無意味な攻撃は?」

「無意味?あ、ごめん見えなかった?」


 アマスはまた指をひょいとやると敵の右頬に一本の切り傷が入る。

 なんだ?アマスの攻撃は見えてないのに何故か切り傷が残っている。おかしい。あまりにもよくわからない攻撃だ。


「ちなみにだけど僕の攻撃は無意味なんかじゃないよ。意味のない攻撃なんて無駄だからね。僕の異能はさ。ちょーっと特殊なんだよね。たねさえわかれば特殊もクソもないけど。バレてないときは特殊と言えるかな」

「何をほざいて・・・」


 敵は急に動かなくなり、アマスはまた手を敵に向けて何かをぶつけるように手のひらを広げて


「それじゃそろそろ終わらせようか」

「は!ガキが!なめんなや!」


 敵は切断された片腕から太い刃物の手を生やしてアマスに斬りかかる。


「テメェが終わりなんだよ!ガキぃ!」

「ふん!」


 アマスは攻撃を避けた後に、敵の首に手のひらから糸のようなものを出して敵の首を締めつける。


「な、かぁ」

「これが僕の異能、糸使いだよ。そして僕の異能は糸以外にも細いものならなんだって自在に扱える。糸の太さを変えることも可能だ」

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