休日
区切りがわかりにくくて申し訳ありません
読んでくれてありがとうございます!
「俺たちは明後日、エンドレアス学園にかち込みにいき、異能がつえぇ奴をさらう。ここまではわかるな?」
「存じてますよクルガ様!」
ボルはクルガに言うとバルザはボルを殴り
「馬鹿やろう!そこは黙ってはいと頷くんだ!この馬鹿ボルが!」
「わ、悪かったよ。でもおやっさん。別に殴る必要はないだろ。なんで殴るんだよ」
「クルガ様の言葉はクルガ様はいいと言うまでお前は発言してはならないんだよ!」
「そ、そんな。そうなのか!クルガ様!」
ボルは涙目でクルガに聞くとクルガは
「いやそんなことはないぞ。バルザ。嘘をつくのは良くない。皆俺の前では平等だ」
「は!申し訳ありませんでした!クルガ様!」
バルザはクルガの前で頭を下げ、クルガは呆れながら
「それで頼んでおいた件については調べておいてくれたか?アルガル」
クルガは組員の最後の1人の女に聞くと
「ええ。もちろん。万事よろしく調べてありますわ。私の異能で情報は筒抜けですわ」
アルガルはクルガに説明を始める。
「来週のはじめからエンドレアス学園の3年生はチームランク戦が始まります。私達が探すのは3年生で使えそうな奴、そして次週には2年生、最後の週には1年生とあります。ですが1年生は使えない奴らと言いますがまだ未成熟な奴らが多いようです。2年生はペーロス・ロコをさらえばいいと思います」
「ペーロス・ロコ、か。聞いたことのないやつの名だな」
「それはそうでしょう。私たちは学園のことに最近無頓着でしたから暗黒企業方々に触れて依頼されるまでは調べようともしませんでしたから。私は。クルガ様は違うのでしょう?」
アルガルはクルガに言うとクルガは
「俺が調べていたのは学園長のことだけだ。俺はやつの中途半端な職をすすめたせいで破滅の人生に追い込まれていった。だがお前たちに会えたことだけは俺の誇りだ。だがケジメはつけなきゃならん。学園長には責任をとってもらわねばな」
クルガは笑いながら組員の者達に言うと組員達はクルガの笑いにあわせて笑いはじめた。
「それでは俺たちが暗黒企業の傘下に入ろうと死ぬまで一緒だ!クルガ組バンザイ!」
クルガは組員達に言うと組員は「バンザイ!」と全員で叫んだ。
俺は次の日の朝起きると前日の疲れがまだ全然とれなかったので寮で自堕落に過ごした。
モルクは俺の異能のせいでまだろくに動けずにいたらしく、マルはモルクの介護をしていた。
明日はアワロが言っていた奴が攻めてくるかもしれないって話だからな。そのためにも今日はこのまま休んでおこう。




