ペロちゃんとの遊び
拘束空間に暗黒企業の人間が見分けられるのはなんでだ?相手のことを知りもしないなら巻き込むことなど
「できるんだよなぁー。それが。私もよくは知らないんだけど。キューブには暗黒企業の社員リストが登録されていてー。拘束空間のキューブが反応するらしいわよー。1人なら横に1回転、2人なら2回転とかねー」
へー。便利なもんだなぁ。しかしペロちゃんもよく知ってるなぁ。
「よく知らないわりにはなんで知っているのかと言いますと現場で使っているのを見たことがあるからです!来週になればアワロがキューブを持ってるでしょうからわかるはずです。さ、それよりはじめましょうか!」
ペロちゃんは俺に向けて氷の異能で氷を生成して放ってくる。
うぉ!いきなりあぶねぇんだけど!
「不意うちなんかじゃないよ。だってふいはついてないからね!さ!遠慮なくかかってきなよ!」
そうだなぁ。確かに助けてもらった礼はあるがそれ以上にしでかされたことたくさんあるしな。存分にやらせてもらおうかな!
「ならば遠慮なくやらせてもらうよ!ペロちゃん!」
俺はペロちゃんに近づいて何度も殴りかかるがペロちゃんは俺の攻撃を全て避けて、氷を手にまとっつ氷の腕をつくりだし
「アイス・フィスト!」
俺はペロちゃんの攻撃を避けるがアイス・フィストは地面に当たり戦闘空間の地面に亀裂が入る。
き、亀裂!こんなもんくらったら死ぬに決まってるじゃないか!
「ちょっと!避けないでよ!」
「え?あたったら死ぬでしょ今の」
「え?なーに言ってんの?ショウちゃんが死ぬわけないじゃーん。まじウケんだけど」
いやいや死ぬから。ウケるとかなに?普通に死ぬよ?まじでなんだと思ってんの俺のことをペロちゃんは。人間じゃないとでも思っているのか?
「それじゃもう一発、アイス・フィストー!」
うぉ!危ねぇ!急につくって殴るなよ!しかもさっきより作る速度はや!
「私はこれでも氷の魔女とか言われてたからねー。気にくわない名だけど」
ペロちゃんはアイス・フィストを何度も俺にうちこんできて俺はペロちゃんの攻撃を避けて攻撃し続けるがペロちゃんも俺の攻撃を避けての状態が数十分ぐらい続くと
「や、やっぱり私の見込んだ通りショウちゃんはかなりできるやつね。なんでそんな戦闘時はガッツリなんにいつも消極的なの?先輩とかに対してさ」
は?当たり前だろう。上の奴に逆らったりしたら面倒じゃないか。目立たない方が1番だよ。




