表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
70/600

ペロちゃんとの遊び

 拘束空間に暗黒企業の人間が見分けられるのはなんでだ?相手のことを知りもしないなら巻き込むことなど


「できるんだよなぁー。それが。私もよくは知らないんだけど。キューブには暗黒企業の社員リストが登録されていてー。拘束空間のキューブが反応するらしいわよー。1人なら横に1回転、2人なら2回転とかねー」


 へー。便利なもんだなぁ。しかしペロちゃんもよく知ってるなぁ。


「よく知らないわりにはなんで知っているのかと言いますと現場で使っているのを見たことがあるからです!来週になればアワロがキューブを持ってるでしょうからわかるはずです。さ、それよりはじめましょうか!」


 ペロちゃんは俺に向けて氷の異能で氷を生成して放ってくる。

 うぉ!いきなりあぶねぇんだけど!


「不意うちなんかじゃないよ。だってふいはついてないからね!さ!遠慮なくかかってきなよ!」


 そうだなぁ。確かに助けてもらった礼はあるがそれ以上にしでかされたことたくさんあるしな。存分にやらせてもらおうかな!


「ならば遠慮なくやらせてもらうよ!ペロちゃん!」


 俺はペロちゃんに近づいて何度も殴りかかるがペロちゃんは俺の攻撃を全て避けて、氷を手にまとっつ氷の腕をつくりだし


「アイス・フィスト!」


 俺はペロちゃんの攻撃を避けるがアイス・フィストは地面に当たり戦闘空間の地面に亀裂が入る。

 き、亀裂!こんなもんくらったら死ぬに決まってるじゃないか!


「ちょっと!避けないでよ!」

「え?あたったら死ぬでしょ今の」

「え?なーに言ってんの?ショウちゃんが死ぬわけないじゃーん。まじウケんだけど」


 いやいや死ぬから。ウケるとかなに?普通に死ぬよ?まじでなんだと思ってんの俺のことをペロちゃんは。人間じゃないとでも思っているのか?


「それじゃもう一発、アイス・フィストー!」


 うぉ!危ねぇ!急につくって殴るなよ!しかもさっきより作る速度はや!


「私はこれでも氷の魔女とか言われてたからねー。気にくわない名だけど」


 ペロちゃんはアイス・フィストを何度も俺にうちこんできて俺はペロちゃんの攻撃を避けて攻撃し続けるがペロちゃんも俺の攻撃を避けての状態が数十分ぐらい続くと


「や、やっぱり私の見込んだ通りショウちゃんはかなりできるやつね。なんでそんな戦闘時はガッツリなんにいつも消極的なの?先輩とかに対してさ」


 は?当たり前だろう。上の奴に逆らったりしたら面倒じゃないか。目立たない方が1番だよ。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ