エピローグ オードとアモウと
オードは今どこにいるかと言うとオードは今組織マーゼウスが作った牢獄。アクロバート大大監獄の中にいた。
「よう。気分はどうですか?」
「気分はどうって皮肉かしら?私はもう歳をとってゆっくり死ぬだけなんだけど」
オードが大大監獄で話しかけたのはオードが殺したはずのアーネだった。
「それがあなたの罪です。あなたは簡単に死ぬことは許されない。私も同様ですのであなたの最後を見届けるまで私はここにいます」
「へ。そんなんじゃ大好きなショウが誰かに取られちゃうよ。それでもいいのかい?」
「もちろんですよ。私はショウを好きでい続けますが別に恋人になろうとかそういうわけじゃない。ショウが今の人生を楽しんでさえくれれば私はそれでいいんです」
オードはアーネに言うとアーネは地面に唾を吐き
「へ。昔から思ってだけどお前ほんと気持ち悪い女だな」
「それはお互い様というものですよ。アーネ」
オードとアーネがにらみあっているとオード達の前に空間が現れそこからアモウが現れた。
「ほんまあんさんらは仲良しでんな」
「は?目がおかしいの?私とこいつどこが仲良く見えるのよ」
「アモウ。ふざけるのはやめなさいよ。私も仲良くないのに賛成だわ」
「そういうところが仲いいんでっしゃろ。全く。面倒な2人やな」
アモウは2人に言ったあとオードは
「それで?なんのよう?」
「なんのようってわいもそいつの最期見届けたろと思うてな。そいつのせいでわいの大事な親友が死んだわけやさかい」
「ふん。私には関係のないことよ。私は世界の破壊を望んだ。その過程で人が何人死のうがあんたの大事なやつが死んだのとか心底どうでもいい。それに私を恨んでいるならさっさと殺せばいいのよ。ほら一思いに殺しなさいよ。今の私なら赤子の手をひねるより簡単よ。異能も使えないしね」
アーネははきすてるようにアモウに言うがアモウは地面に座り
「あんさんをそんな楽な殺し方したりしいひんわ。もっと苦しんで死ぬといいわ」
アモウはアーネに言うとアーネは
「そう、そうか。私には苦しんで死ねと。何もしないことも苦痛な私に本当に何もせずに死ねとそうかそうか。ふ、ふふ。ははは、ははは」
アーネは最後に呆れたように言うとそこから喋らなくなった。
アーネはこの後何もすることを許されずオードとアモウによって最低限の健康管理だけされアーネにとっての苦痛な日々が続いた。
 




