VSシダラ
「そらそらそら!どうしたショウ!昔のように俺の攻撃をもっとよけてごらんよ!」
「避けてるじゃないか!お前の目はふし穴か?」
俺はシダラに言った後シダラは「ふっ」と鼻で笑い
「この程度は避けていると言わないよ。なんせ俺は手加減しているからなぁ!」
シダラはさらに攻撃の速度をあげ俺の体の肉を少しずつ抉っていく。こいつ、本当に、はやい!
「やはり今のショウ・マスラギではその程度か。待っていてやるから異能王に体を譲ったらどうだ?いや、本当のことを言ってやるべきくな?」
本当のこと?なんのことだ?
「お前は、なんの話を、している」
「なんの話?それは今の君には分からないことだよ。君の中の真の才能あるべきもの、異能王を名乗るやつと俺にしか分からんことさ」
シダラはそこまで言うと俺の背後から誰かがシダラに向けて攻撃する。
「ショウ。遅れてすまない」
シダラに攻撃したのはオードだった。俺は後ろを見るとアモウがどうやらオードとゼムをこの空間に呼んだようだ。
「ここはわいが作った異能の空間。わいなら後から人をいれることができるんや」
アモウはシダラに向かって言うとシダラはオードを蹴り飛ばした後
「はっはっは!すばらしい!実に素晴らしいよアモウ!だがこれ以上は呼ぶことはゆるなさいよ。今回はこのメンツでやらせてもらうからね。もしまた新しい人をこの空間に入れたならそいつを殺す」
シダラはアモウを睨み言うとアモウは
「もう呼ぶ気はあらへんわ。この3人がいればお前くらいなら簡単に殺してくれるわい!アクツの仇をとってくれるはずや!お前やろアクツを殺したんわ!」
「アクツ?はて誰のことかな。俺は才能あるもので俺の攻撃をくらって一撃で死んだやつの名前などは覚えてはいない」
シダラはアモウに言うとアモウはオードに向かって
「頼むオード!あいつを、シダラのやつを殺してや!」
「無論です。今からは喋る暇なく殺します」
オードはシダラに言うとシダラは頭を抱えて笑いながら
「ふ、ふふ!ははは!ははは!そうだよなぁ。確かに俺には黙っていてほしいよなオード。なんせお前のしたことを覚えているのは俺とお前、そしてゼムくらいだからなぁ。さぞかしショウにはきかれたくないだろうなぁ!」
「黙りなさい。それ以上は喋らなくていい。黙りながら死になさい」
「お前如きに俺が殺せると?やってみるといい。絶対に勝てないだろうからな」
 




