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最弱ランクの異能使い〜Dランク異能でも最強な件〜  作者: アークマ
真暗黒企業 最終決戦編

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空間崩壊

 コンゲは2人に言った後、崩壊していく空間を前にコンゲは自らの目的について話す。


「このアーネ空間はじきに崩れるだろうがまずわしはお前らに自らの目的を話す。わしの目的はシダラというやつと殺しあうことだ」


 コンゲは2人に言うとペーロスは


「え!?ショウちゃんじゃないの?」

「確かにショウ・マスラギにも興味はある。だがわしはそれ以上にアーネが固執していたシダラに興味がある」


 ペーロスはシダラという名前を聞いて「シダラ?」とききかえすと


「そうだな。シダラはどう説明したらどうか分からんがやつはショウと実力が一緒かそれ以上と聞いている。ただあの2人が激突したらただでは済まないとアーネは楽しそうに言っていた。だからわしはそんなシダラというやつと戦ってみたいんだよ」


 コンゲはシダラについて言った後空間は崩壊し、ペーロス達はアーネがいた場所、王の間的な場所に転移する。そこにはもうショウ達が転移していた。




 俺はシダラと喋っていた間に急に空間が崩壊し、転移したかと思えば俺がさっきまでアーネに別の空間を見せられていた場所だった。


「ここは。まだ俺はシダラと話していただけなのになぜ?」

「それは私がアーネをしとめたからです」


 近くにいたのかオードは俺に近づいてきて言う。オードの後にゼムもゆっくりと近づいてきた、


「オード!ゼムも無事だったか」

「当たり前だ。俺がアーネなんかに遅れをとるわけないだろ。ま、倒したのはオードだけど」


 ゼムは俺にいうと俺はゼムに


「それに関しては知らないがだがゼムは何もしなかったわけじゃないだろ?」

「まぁな。けどほとんどはオードがアーネに攻撃した。俺は俺の相手をしたやつをアーネに向けてなげて。アーネの妨害をしたくらいさ」


 アーネの妨害をしたか。それでも十分だと俺は思うがな。


「そうです。ゼムのおかげで助かりましたよ。勝てるのはわかっていましたがなかなかに時間がかかりそうでしたから。ゼムのおかげではやくすみました」


 オードは俺に言った後にあたりを見渡すと


「しかしここも懐かしいですね。まさかアーネがここを拠点にしているとは思いませんでしたが」


 ん?オードはこの場所を知っているのか?


「オードはここがどこかわかるのか?」

「ここは昔私達がまだ仲間だった時の拠点ですよ。あそこにいつもああやってあいつがふんぞりかえっていました」


 オードはアーネが座っていたはずの椅子の場所に座っていた男、シダラを指差して言った。

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