青龍刀のコンゲ
「俺様を忘れてもらっちゃ困る。それよりペーロス。こいつは俺様に任せろ。俺様の真異能でこいつを殺す」
「ほう?お前のようなさんしたがわしを殺すと?よくほざいたな。なら先にわしが貴様をころしてくれるわ」
ショドウはペーロスに言った後コンゲは標的をショドウに変え、ショドウは手を前に出し
「まずは俺様の異能解放を味わえ」
ショドウは異能解放でコンゲを自らの異能空間に転移させるとコンゲはショドウに近づき
「異能解放如きがどうした?そんなものでわしを倒せる、いや殺せると?」
「そうだな。あたりどころによっちゃ殺せるぜ」
ショドウはコンゲの青龍刀を持つ腕に向かって殴りかかるとコンゲは青龍刀の先端部分を前に出し
「バカな奴だ。この青龍刀で貴様の腕ごと貫いてくれる」
コンゲはショドウに言うとショドウは
「いいことを教えてやる。俺様の異能はなぁ。最初の一撃めは必ず当たる。狙ったばしょにな!」
コンゲの青龍刀はまるで誘導されたかのようにショドウの拳を避けショドウの拳はコンゲの右肩にあたり、コンゲの右肩からは鈍い音が響く。
「なっ!」
「俺様はな。異能が弱いことなんざ最初からわかってる。だからこそ異能じゃなく死ぬほど肉体を鍛えた。一撃で敵をポンコツにできるようによ!」
コンゲはショドウに殴られ片腕の腫れ具合を見た後に青龍刀を地面に落とした後、殴られていない方の手をあげ
「こうさんこうさーん。わしの負け。だから助けてくれ」
コンゲは急にショドウとペーロスに言うとショドウは急な降参に驚いていたがペーロスは
「ショドウはともかく私の前で降参するのは利口な判断だけど急にどうしたの?まさかふいうちでもしようとしてる?」
「しないしない。ま、わしがお前らに勝てるかどうかの話はおいといて。お前らの勝ちにしてやるからわしからも頼みがある」
「へぇ降参する割にはけっこう上からだね。死にたいの?」
ペーロスはコンゲに言うがショドウは異能空間を解除した後ゆっくりコンゲに近づき
「なら何が目的だ?お前が俺様達に勝てると思っているなら逆に降参する理由を知りたいくらいなんだが」
「それはね」
コンゲが自分の目的について話そうとすると急に3人がいた空間が崩れはじめる。
「これは、空間が崩壊してる?まさかショウちゃんがアーネを!」
「いやそれはない。アーネは別のやつとやると言っていたからな。しかしそうか。アーネが死んだか」




