表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
569/600

青龍刀のコンゲ

「俺様を忘れてもらっちゃ困る。それよりペーロス。こいつは俺様に任せろ。俺様の真異能でこいつを殺す」

「ほう?お前のようなさんしたがわしを殺すと?よくほざいたな。なら先にわしが貴様をころしてくれるわ」


 ショドウはペーロスに言った後コンゲは標的をショドウに変え、ショドウは手を前に出し


「まずは俺様の異能解放を味わえ」


 ショドウは異能解放でコンゲを自らの異能空間に転移させるとコンゲはショドウに近づき


「異能解放如きがどうした?そんなものでわしを倒せる、いや殺せると?」

「そうだな。あたりどころによっちゃ殺せるぜ」


 ショドウはコンゲの青龍刀を持つ腕に向かって殴りかかるとコンゲは青龍刀の先端部分を前に出し


「バカな奴だ。この青龍刀で貴様の腕ごと貫いてくれる」


 コンゲはショドウに言うとショドウは


「いいことを教えてやる。俺様の異能はなぁ。最初の一撃めは必ず当たる。狙ったばしょにな!」


 コンゲの青龍刀はまるで誘導されたかのようにショドウの拳を避けショドウの拳はコンゲの右肩にあたり、コンゲの右肩からは鈍い音が響く。


「なっ!」

「俺様はな。異能が弱いことなんざ最初からわかってる。だからこそ異能じゃなく死ぬほど肉体を鍛えた。一撃で敵をポンコツにできるようによ!」


 コンゲはショドウに殴られ片腕の腫れ具合を見た後に青龍刀を地面に落とした後、殴られていない方の手をあげ


「こうさんこうさーん。わしの負け。だから助けてくれ」


 コンゲは急にショドウとペーロスに言うとショドウは急な降参に驚いていたがペーロスは


「ショドウはともかく私の前で降参するのは利口な判断だけど急にどうしたの?まさかふいうちでもしようとしてる?」

「しないしない。ま、わしがお前らに勝てるかどうかの話はおいといて。お前らの勝ちにしてやるからわしからも頼みがある」

「へぇ降参する割にはけっこう上からだね。死にたいの?」


 ペーロスはコンゲに言うがショドウは異能空間を解除した後ゆっくりコンゲに近づき


「なら何が目的だ?お前が俺様達に勝てると思っているなら逆に降参する理由を知りたいくらいなんだが」

「それはね」


 コンゲが自分の目的について話そうとすると急に3人がいた空間が崩れはじめる。


「これは、空間が崩壊してる?まさかショウちゃんがアーネを!」

「いやそれはない。アーネは別のやつとやると言っていたからな。しかしそうか。アーネが死んだか」

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ