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最弱ランクの異能使い〜Dランク異能でも最強な件〜  作者: アークマ
真暗黒企業 最終決戦編

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オードVSアーネ

「ロケットパンチならぬ液状パンチ!」


 アーネが液状化した腕でオードに殴りかかるとオードはまた液状化した腕に触れ爆発させる。


「そうやって液状化するならあなたの心臓を直接捻るだけよ」


 オードはアーネに近づくとアーネは


「そんなことさせないわよ。私は全身液状化できるんだから」


 アーネは全身を液体化させ地面に潜む。


「残念な姿だな。あなたもあの時代を生きたものならそんな無様な格好にならずに戦いなさいな」

「うるさいわよ。私にはあなたのような恵まれた異能はない。だからこうして近づいてあなたの記憶をかいざんし、あなたの異能を忘れさせてあげる」


 アーネは背後からオードに近づくと上半身だけ液状化をといてオードの頭を掴もうとする。


「無駄です。どうやろうとあなたは私に勝つことはできません」


 オードはアーネの攻撃を避けた後アーネの顔面を蹴りかかるが顔面は液状化しておりオードの攻撃は当たったが液状化したことにより致命傷には至らなかった。


「面倒な」

「確かに実力的には私は勝つことはできないわ。でもあなただって人間。いつかは必ず隙ができるでしょう?その時まで何度でも攻撃するわ」


 アーネはオードに言った後また液状化し、地面に潜もうとするとアーネの背後に向けて何か投げつけられアーネの液状化がおくれる。


「ぐっ!」

「俺のこと忘れてもらっちゃ困るぜ。こんな透明野郎ごときで俺をとめらると思ったら大間違いだ」


 ゼムはアーネに向け、ゼムが戦わされていた透明になっていたローブの人を投げつけ、アーネにぶつかりアーネは


「カメレオン。貴様ぁ!あしどめもろくにできないのか!」

「も、申し訳、ありません。アーネ、様」


 アーネはカメレオンと呼ばれた透明の異能を使うローブの人に言うとオードはその隙にアーネに近づき、アーネの心臓部に触れ


「し、しまっ」

「あなたもバカですね。私とゼム以外なら必ず勝てたでしょうに。私達No.はあるところを壊さないと殺せない。いくら心臓を潰そうとも数年後には動けるように回復するのだから」

「う、ぐ!」


 オードはアーネに言うとアーネの首付近に触れ星形のマークをきざむ。


「く、くそ!やめろ!私はまだ死ぬ気には!この世界がまた荒れた状態になるまで私は生きねばならんのだ!」

「残念ながらもうそんなことはありえない。ショウがちゃんとシダラを倒すでしょうから。いい加減あなたは眠りなさい。アーネ」


 オードはアーネに対し言った後に異能を使い首の一部を捻じれさせた。

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