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最弱ランクの異能使い〜Dランク異能でも最強な件〜  作者: アークマ
真暗黒企業 最終決戦編

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シダラの美学

「なんだ。腹は決まったのか?ごめんな。本当は殺したくないんだけど俺って言う存在があるせいでお前たちはしぬことになる。ああ。これでまた世界はつまらなく」


 ワープゲートから現れた男がいいきる前にゴーグは手を巨大化させ男を潰しにかかるとゴーグの巨大な手は触れただけで巨大な手ごとえぐられる。


「うぐっ!」

「お疲れ様。そしてさようなら」

「お前が、アーネが起こした化け物、シダラだな」


 ゴーグは男に最後に言うと男は


「そうだ。俺がシダラだ。冥土の土産に覚えておくといい。つまらない人間君」


 シダラはゴーグにとどめをさそうとするとゴーグは最後の抵抗でシダラに頭突きをくらわせようとするとシダラはゴーグの頭を掴んで頭と胴体をちぎり頭を地面に投げ捨て体はゆっくりと地面に倒れた。


「残る才能ある者は君だけだな」


 シダラはゆっくりアオに近づいていくがアオは銃で何発もシダラを撃ち抜くがシダラは蚊に刺された程度のことのように何ごともなくアオに近づく。


「くぅ!」

「見苦しいよ。才能ある者よ。俺というそんざいに出くわした時点で君の才能はつまれまたもつまらない世界へと近づいていく」

「そんなことを言うくらいなら私のことを見逃せばいいじゃない!」


 アオは攻撃しながらシダラに叫ぶとシダラは


「残念ながらそれはできない。そんなことをすれば俺が才能あるものを殺さず見過ごした愚か者になる。俺は愚か者になるつもりはない。ではそろそろ幕引きと行こうか」


 アオは目の前にまでシダラが近づき、シダラは手を上げるとアオは笑い


「ふ、ふふ」

「どうした?才能あるものよ。才能ある者は最後まで抵抗しないと抵抗しない者にとどめを刺そうとする俺は愚か者みたいなやつではないか」

「あなたの美学がどんなものかは知らないけど私は往生際がいい人間でいたいの。人間死ぬ時は死ぬものだからね。それに私がここで死んだとしてもあんたを殺してくれる奴はちゃんといるから。私はあんたが地獄に来るのを待っているは」

「・・・どうやら俺は君を才能ある者と思っていたが君はどうやら違ったようだ。私はもう君に一切の興味がない。君はつまらない世界の一部だったわけだ。己の力で俺を殺せないと最後にそんなことを言うとは。君は本当につまらない人間だね!」


 シダラはアオの最後のセリフに腹が立ったのかアオの体を縦に素手で両断し、アオの体は左右に別れ、地面に倒れた。

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