スバルスとアオ
「さみしぃなぁ。うちのこと忘れたか?」
青いローブを着た人はアオとスバルスに言うと2人は即座に反応し
「そ、その声まさか、ゴーグ?」
アオは青いローブを着た人に言うと青いローブを着た人ふ青いローブを脱ぎ2人の前に姿を現す。2人はゴーグの姿をみて無事だったことを喜んだがひとつの変化に驚く。ゴーグの片腕は義手に変わっていた。
「ゴ、ゴーグ。その腕は」
「ああ。この腕はあん時にやっちまってなぁ。片腕まるまるなくなったんや。それでこの義手や。ま、片腕義手になったくらいでうちは弱くはならんけどな」
ゴーグはアオに言うとアオはゴーグにゆっくり近づき
「ゴーグ。私達の前に帰ってきたってことは私達の味方になったってことでいいんだよね?」
アオはゴーグに言うとゴーグはおかしくなったかのように笑う。
「あはは!おかしなことを言うなぁ。うちがお前ら2人の前に姿あらわしたらお前らの仲間になると?そりゃ甘い考えっちゅう話や。うちがお前らの前に姿を現した理由。それはなぁ」
ゴーグは義手ではない腕の方で異能を使い手を巨大化しアオに攻撃する。
「な!」
「うちはお前らを始末しにきたんや。部下の始末をしにな!」
ゴーグの攻撃をアオがギリギリで避けた後スバルスは
「なんでだ。なんで俺たちを!」
「さっきも言うたやん。うちはお前ら始末するためにきたって。久々におうて耳悪なったんか?」
ゴーグはスバルスに言った後今度はスバルスに巨手を向けるとスバルスは異能を使い正面を削りとりゴーグからはなれる。
「なんや少しはちゃんと異能使えるようなったみたいやな。スバルス」
「ああ。ゴーグを探すまであまり目立たないようにしていたけどアモウの空間の中でアオと鍛えていたからね。少しは腕は上がったつもりさ」
スバルスが言った後アオはゴーグに向け銃弾を撃つ。
「なんやアオ。うちに銃を向けるんか?」
「先に攻撃したのはゴーグですよ。それにゴーグ隊長の動きを止めた方が話はしやすいでしょうからやらせてもらいますね!」
アオはゴーグに何発も銃弾を放つがゴーグは全て義手ではじく。
「厄介なものをつけましたね。まさか貫通しないとは」
「ふん。厄介なもんとは酷いわね。うちは自分が生きるためならなんでもするわ。そしてアーネに逆らうお前たち2人も始末する」
「なんでだ?なんで急にアーネの味方をするようになった。一体何があったゴーグ」
スバルスはゴーグに聞くとゴーグは2人に黙って攻撃を始めるだけだった。




