表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
最弱ランクの異能使い〜Dランク異能でも最強な件〜  作者: アークマ
真暗黒企業 最終決戦編

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

546/600

ギュウの嘆き

「あひゃひゃ!きゃっきゃっ」

「この、きちがい、やろうが、ぁ、なのです」


 マウタは首を絞められそのまま意識を失うと首を絞めていても反応しなくなったマウタに対しギュウは


「うー。だー!だー!」


 何度も体を殴り続けマウタが意識を取り戻すまで何度も背中を殴る。


「うー!うーうー!」

「もうやめたらどうだい。ギュウ。そいつはジーノルドに酷いことをしたとはいえあまりにも」


 アデンはマウタに不用意に近づくとアデンの体に一瞬で瞬時に再生したマウタの片腕がアデンの心臓を貫く。


「え?」

「な、なんで、なの、です。マウタは、こんな、こと、するつ、もりは」


 マウタは意識を取り戻したのかアデンの心臓を貫いている自分の片腕に驚き、それを目の前で見たギュウは


「あ、あ、あ、あぁ」


 ギュウはアデンの心臓にマウタの片腕が刺さったのを見た後ギュウはひたすらマウタの顔面をぼこぼこにする。げんけいがなくなるくらいに。


「そんな、マウタ、は、こんな、とこ、で、なんで、異能、が、つかえ、ないです。なんで体、再生、しない、で、す」


 マウタは顔面をぼこぼこにされた後また気絶しギュウはマウタの心臓を足で何度も蹴りとばし、マウタの体を蹴りすぎて心臓や臓器がとびだしてきていてもマウタを蹴ることをやめなかった。




 俺はギュウが暴走し、敵に勝ったところを見ていたがギュウは正直やばいかもしれない。目の前で仲間が2人もやられたんだ。チームのやつがやられてあいつは今どうしたらいいかわからないんだろう。

 俺はギュウのことを考えていると俺の目の前にいたアーネはいらいらしているように足を何度も地面に叩きつけていた。


「マウタには期待していたのにがっかりだわ。あんなに体をいじって強くしてさらにあんないい異能までもっていたのに!」


 確かにマウタの異能はやばかった。見ていた感じ傷を瞬時に再生させていたからな。それでもそれを防いでいたギュウはもっとすごい。俺と戦った時は全然本気じゃなかったってことだな。いやあれは理性がない感じだったしおさえていた?のか。


「他の部下に期待するのはやめるわ。後は大監獄から脱獄させたあの2人、後私の側近数人との戦いを見届けるころにはあの馬鹿もここに戻ってくるでしょ。他の私の側近もいるけどあまり期待せず次の映像を見ましょう」


 アーネは俺に言うと指をパチンっとならしまた別の映像が映りだす。映像の中で立っていたのはセインとステルグ、そして未だに重症のクライスだった。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ