次の戦闘空間
「あなたはアザーを守らないと。でないとバサラが報われませんよ」
アリサはコウロに言うとコウロは何もいい返せずにただ首を縦に振った。
サマがアリサによって殺された後俺のところで映っていた映像は消えてサマが死んでアーネは舌打ちし
「使えないわね。あんなにめにかけてやったというのにザコ1人しか殺せないなんて。せめてコウロだけでも殺して欲しかったのに。殺したのがバサラだけなんて。ベルベとハクノに強化までさせて身体能力を底上げしたのに本当に使えないやつ」
アーネはイラつきながらいうと俺はアーネの言葉にイラつく。
バサラ先輩が弱い?バサラ先輩はじゅうぶん強いさ。あんな腕が4本になるだけの異能でも努力と根性でここまで鍛えてきたのにそんな人をザコ扱い?許せん、決して許せない。
俺はアーネを睨みつけているとイラついているアーネはモルクを踏みつけ
「何かしらその目は?こちらには人質がいることを忘れてもらっては困るわ」
「この、外道が!」
俺は外道と言ってやつを睨みつけるとアーネは喜び
「外道でもけっこう!私はあなたに勝つことができないからあなたを追い詰めるためならなんでもするわ。精神的に弱ってくれればいちばんらくなんだけどね。まぁいいわ。次の私が閉じ込めた空間を見せてあげる」
指をパチンと鳴らすとまた映像のようなものが俺の前に映る。そこにはギュウ、ジーノルド、アデンがいた。
「さぁ。次の彼らの相手は私のお気に入りよ。脳筋だけど戦闘面に関しては自信作と言ってもいいわ」
アーネは俺に言うと俺はギュウ達の無事を祈りながら映像をみた。
ギュウ達の目の前に立っていた女はギュウ以外の2人のことを完全になめていた。
「アーネ様から強いやつと戦えるって聞いたから期待していたのにです!ギュウ以外の2人はカスも同然なのです!カスオブカスです!」
ギュウの前に立っていた女、マウタはギュウ達に言うとアデンはマウタに
「ほう。小娘がこの素晴らしきアデンの肉体を見てそんなことがよく言えたものだな」
アデンは自らの肉体美を強調しながら言うとマウタはあくびをしながら
「そんな体だけのやつに全く興味はないのです。ギュウ以外はつまらないから後ろにいていいのです」
マウタが言うとアデンはマウタの前にまで移動し
「ふん。このアデン。自らが弱いことを受け入れしんしに修行に励んだのだ!このアデンがもはや役立たずなどで済むはずがない!」
アデンはマウタに殴りかかるとマウタはあくびをしながら素手でアデンの腹部を貫いた。




