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最弱ランクの異能使い〜Dランク異能でも最強な件〜  作者: アークマ
真暗黒企業 最終決戦編

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タカジウVSシデ

「ジウにまた攻撃をくらわせるとは貴様、やるな」

「んー。やるなとか言われてもなぁ。最近ちゃんと運動してなかったから結構なブランクがあると思うんだけど」


 シデはタカジウに言うとタカジウはシデを無視してマーベに向かう。


「極道潰しさんよぉ。組長のわしを無視とはいい度胸じゃないか。それよりなぜマーベを狙う」

「ジウは貴様らクズを斬りふせる前にアーネ様に言われていたことがある。マーベという男は真っ先に殺せと」

「へぇ。親の前で子を殺そうとはいい度胸だ」


 シデはマーベの前に立つとマーベはぷるぷる震えながら


「お、やじ。だめだ。私が、た、たか」

「だめや。お前は休んどき。あと他の組員はだすな。こいつの相手はわしがする」


 シデは構えタカジウに言うとタカジウは


「ふむ。どうやらクズ組長を殺さなければマーベはやれないようだな。仕方ない。ならばまずは貴様から斬りふせてくれる!」


 タカジウはシデに剣をふるい、タカジウの攻撃の隙をついてシデはタカジウに攻撃する。


「ちょこまかと!」

「ふふ!わしもまだまだ現役じゃな!」


 タカジウの顔面を蹴り飛ばしたあとある程度距離があく。


「ジウは貴様らクズ極道如きに異能を使う気はなかったが仕方あるまい。ジウの異能、七刀を見せてやろう」

「異能を使う、ね。ではどんなものか見せてもらおうかな!」


 シデはタカジウに向かって突っ込むとタカジウは


「四の刀・領域刀」


 タカジウが何かを言った瞬間、剣を持ちかまえるとシデは危険を察知したのか近づこうとしたところをやめある程度はなれる。


「おや?どうしたクソ極道。なぜジウから離れる」

「ふふ。お前も悪いやつやの。今わしが近づいたらわしの体は一刀のもとに横に斬られていただろう」


 シデがタカジウに言うとタカジウは


「よくわかったな。四の刀、領域刀。こいつはジウに近づいてきた敵を即殺す刀だ。こいつを使っているあいだはジウに近づけると思うな」


 タカジウがシデに言うと今度はタカジウがシデに近づいてくる。


「な!」

「こいつはジウに近づいた敵を斬る。逆を言えばジウから近づけばジウの近くにいる敵を勝手に斬り殺してくれる。便利な刀でもある。この使い方はあまり好まんが今はこうした方が早いだろうからな」


 タカジウは地面に寝転がるマーベを狙うとシデはなんとかマーベの前に立つがタカジウはにやりと笑い。


「これで即退場だ。クズ組長!」


 タカジウはシデの体に向け剣を放つ。

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