ご招待
「マサルグ・グレクはザギに逆らった為に殺された。そしてその死体を別のカチコミに利用し使えなくなったらゴミ捨て場に捨てられた。それをたまたまタカジウが見つけてしまったんだ。タカジウはマサルグの死体を見つけた後情報屋を雇いマサルグの死の真相について調べさせマサルグの死の真相、そして殺された後どんな使われたかを知るとゴルッグ組に1人でカチコミし、組と構成員全てを細切れにしてゴルッグ組を潰した。その日からやつは極道潰しと言われ捕まるまでにかなりの仁義はずれの極道を潰した」
シデはタカジウについて話した後オードは
「そこまで調べてあるとは流石ですね。それで彼の異能とかについては?」
「残念ながらそれについてはわからん。やつは極道を潰していた時いっさいの異能を使ってないからな」
「そうですか。残念ながら私の方でもタカジウについての異能は調べられませんでした。前に戦った際もあれが異能かどうかも」
あの自分の近くにいたら殺されそうな殺気を出していたあれも異能じゃないだと?
「タカジウは無敗剣士。前に戦ったマエドやククルスとは実力がかなり違う。だからタカジウに遭遇した場合は必ず油断しないように。そしてタカジウに遭遇したらシデさんに任せるように」
オードはタカジウについて言った後次の戦力について説明しようとした際に会議室のドアが勢いよく開く。そこにはアクツの体を持ったアモウとオードが現れた。
「アモウ!そいつは」
「心配しなさんな。アクツはもう、死んでる」
アモウは会議室にはいたがかなり低めの声でいうと一緒にいたマルが
「皆さん。避難した方がいい。真暗黒企業はやばすぎる。学園から離れていた方が」
マルが俺たちに言った後会議室に急にワープゾーンが出現する。ばかな、アクツは死んだのでは!?
俺が驚いているとそこからでてきたのは
「やぁやぁみなさん。お久しぶり。みんなの敵のアーネだよ」
アーネがワープゾーンから現れた瞬間にオードがアーネに襲いかかる。
「馬鹿だね。1人でのこのこと」
「あはは!確かに1人で来たことは確かだけどそれは君たちを私の拠点に招待するためだよ」
指をパチンと鳴らすと会議室にいた全員の足元にワープゾーンが現れ
「さぁ私からすれば拠点帰り、あなた達からすれば地獄へご招待〜。ちなみにここにいるやつだけじゃなくて私が選んだ人たちみんな招待してるから。それが空間の異能で隠れているやつだろうとね」
アーネがそこまで言うとその場にいた俺たちはワープゾーンに間抜けにも落ちていった。
 




