友
「そ、その声、は、アモウ、か」
アモウが見つけた2人は脇腹をえぐられほぼ死にかけのアクツとアクツの傷を見て泣いているマルだった。
「アモウ!アクツが、アクツが!」
「ま、待っとき!今急いで学園に」
アモウがエンドレアス学園に空間を繋げようとするとアクツがアモウの手をとり
「ま、て。僕は、もう、助からない。だからお前に、最後に、話を、きいて」
「なんで、なんでそないなこと言うんやアクツ!大丈夫や!エンドレアス学園の保険医なら助けられはずやで」
「だ、めだ。自分の、さいごくらい、は、わかる。だから、最後に、僕と、話を、し、よう」
アクツは「ごふっ」と大量に血を吐きながらアモウに言うとアモウは
「・・・わかった。アクツ。それで、話ってなんや」
「まず、は、謝らせ、てく、れ。僕は君に、久々に、会った、時、お前を、つきはなすようなことを、した。僕は、本当は、死にかけだった人間、だったが、アーネが僕を、ぎりぎり、で、いきながらえ、させたん、だ。やつには、借りが、あった、から、最初は、やつに、仕えて、いた。だが、ある程度、やつに、協力、した後、そこに、いるマルと、協力して、真暗黒企業、の戦力、を、削って、いた、んだ。ごふっ!」
またも大量に血を吐き目の終点が合わないのかアクツは手を上に上げ
「あ、れ?アモウ、どこに、行ったん、だ?もう、前が、みえな」
「アクツ!わいはここにいる!」
アモウはアクツの手を必死に握るとアクツは笑顔で
「アモウ。最後に、お前に会えて、よかっ、た。お前に、謝ること、ができ、たから。あとの、ことは、マルから、聞いて、くれ。僕はも、う」
「アクツ!アクツ!」
アモウは必死にアクツの名を叫ぶがアクツは
「アモウ、お前は死ぬん、じゃ、ないぞ。長生きしてくれ。お前の友の最後の、願い、だ。お前に暗黒、企業の、ような、危ない会社がなくなるまでは尽力、したかった、が、どうやら、こ、こ」
アクツはそこまで言うと体がぐったりとなり喋らなくなる。
「アクツゥゥゥゥ!クソガァぁぁぁぁ!アクツを殺したやつは絶対、許さへん。敵は必ずとるで」
「アモウ。アクツの遺体を持って。エンドレアス学園に戻ろう。私がみんなに情報を話す。早くしないとアーネが動くかもしれない」
マルはアモウに言うとアモウはアクツの遺体をもってエンドレアス学園に空間を繋げ、マルとエンドレアス学園に戻った。




