マーゼウスでの戦い後
「もうひどい!マーベだよ!マーベ!」
「えーと。シベリア組の誰かだよな?雰囲気変わりすぎて覚えてねぇわ」
「つれませんね!シベリア組は覚えているのに!ま、私はシデ組長の命令でオードさんに従っています」
ふーん。そうなんだ。俺はマーベの話を適当にながしたあと
「こいつ。キドウなんだがこいつは異能がやばいから起きたら異能を使わないようにして欲しい。一応死なない程度に殴りまくって?あるから」
「そ、そうか。ならマーベの異能で封じ込めるといい。しかし、ショウはやっぱりすごいわね。ククルスが転移させたくらいなんだからそいつ強かったでしょ?」
「まぁ異能は強かった。実力的に言えば俺には勝てんがな。これが証拠」
俺は横に倒れているキドウを見せるがペロちゃんは
「ショウちゃんが強いのは知ってるから大丈夫だよ。それよりそいつどうするの?」
「どうするって言われてもこいつは情報源にならないのか?」
俺はオードに言うとオードは
「マーベ。そいつを球に包んで。そして私達は一旦学園に撤退します」
「そうだな。それがいいだろ?でもマーゼウスのやつらは?」
ククルスの異能がきいていたマーゼウスの奴隷たちは地面に倒れて気絶していた。
「ここにいるやつらゼウレに任せればいいでしょう。あいつにもかしができますからね。それじゃまずはマーゼウスからでますか」
俺とオードが喋っている間にマーベが手早く作業を終わらせて俺たちはマーゼウスの入り口へ向かう。拠点マーゼウスの入り口についた後、ゼムと合流し、ゼムもつれて拠点マーゼウス付近に着くとゼウレが俺たちを睨みながら
「君たち。よくもあんなひどいことをして僕の前に姿を現せたもんだ」
「ひどいこととは?お前がいつまでもくだらんことばかり言って話が一向に進まなかったんだから仕方ないだろ」
俺はゼウレに言うとゼウレは「ふん」と言った後に
「それで?お前らも負けておめおめで帰ってきたのか?」
「は?そんなわけないだろ。ククルスは倒した。マーゼウスのメンバーは拠点マーゼウスで倒れているから後はお前がどうにかしろ」
俺はゼウレに言うとゼウレは急いで拠点マーゼウスに戻る。ゼウレがさったのを見た後オードが
「しばらくは皆休むといい。休めるだけな。おそらくだが決戦はそろそろ近い。皆だから油断しないようにな」
オードが俺、ペロちゃん、キーラ、ゼムとあとは倒れている奴らに言った。




