支配の異能?
「おそらく今のは違うやつの異能だ。少なくともやつの異能ではない」
俺の頭の中に異能王が語りかけてくる。
敵を遠隔操作で殺す異能なんてあるのか?
「ただの遠隔操作ならだめだ。ただそいつに何かしらの力を与えていたりしたのならそいつはもはやそいつに命を握られていると思ったら方がいい」
そうか。そういうことかやつが急に苦しみ出したのはそれが理由か。それならそんなことしたやつ、許せないな。おそらくだと思うがその異能を使うやつは
「お前の予想通りだと我は思うがな。しかし人を操れるほどの異能使いがまさか人の下にいるとは我はあまり理解できんな」
そいつにはそいつの思ってることや企みがあるんだろ。お前が気にすることでもないさ。
「そうだな。我が気にすることではない。だがこういう異能は我は嫌いだ。人を支配する異能など我以外は認めん」
わがままなやつだな。だが俺もこの異能は嫌いだ。まだククルスのやつがこの異能使いかは知らんがとりあえず気にくわないからぶち殺しに行くか。
「まだわからないのにぶち殺すとか思ってるお前も大概ではあるがな」
異能王が俺に思っていることに対し頭の中で俺に言うと俺は軽く「ふっ」と笑いながらマーゼウスの奥地に向かった。
俺が拠点マーゼウスの奥に向かうとすでにペロちゃん達が人間を椅子にしているクズみたいな女と戦おうとしていた。
「ショウちゃん!」
「ペロちゃん無事でよかったよ。ところでなんで奴に攻撃しないんだ?」
「それがね!聞いてよ!あいつマーゼウスの人間を盾にしたり囮にしたりするんだよ!だからめちゃくちゃやりずらいんだよ!」
ほう。人を盾に、ね。そりゃあたいそうムカつく女だな。
「あらあらあらぁ!あなたがショウ・マスラギ。もといショウわんちゃんね」
ククルスらしき女が俺に言う。は?こいつ初対面で何をほざいているんだ?気持ち悪い。
「あなたのことは見ていたわよ。私が奴隷にしたやつから敵の強さとかだいたい伝わってくるから。それにしてもサーケンは本当に使えないわね。あんなきみの悪い異能でも私の異能で奴隷にしてあげたというのに」
「お前はもう喋らなくていいよ。クズ女」
俺は人間を椅子にしているクズ女、ククルス?に言うとククルス?は椅子から立ち上がり
「初対面の人に、ましてや女性をクズ扱いだなんてなってないわね。ま、その方が調教しがいがあるしいいわ。私の名前はククルス。異能は女王よ」




