1戦目終了
俺が次に目を覚ますとそこは講堂訓練所の壇上だった。俺は確かフロンと戦って、確か
俺は何かを忘れていると思いながら考えていると俺のそばにペロちゃんが近づいてきて
「ショウちゃん!起きたんだね!フロンにそんなに手こずったの?」
「いや、そんなてこずってない、よ?ってかフロンは?」
俺はペロちゃんに聞くとペロちゃんはフロンがいる場所を指でさすとそこにはフロンがいた。あれでもフロンは死んだはず?死んだ?俺が殺した?でもこの講堂訓練所の転移した空間先じゃ死なないはずだし、だから生きてるんだよな?そうだよな?
「・・・何を1人ぼやいている。我に聞いているのか?」
そうに決まってんだろ。何でか記憶が曖昧なんだ。何でか教えてくれ。
「すまないがそれはできない。我も消えたくないのでな。ただフロンという奴が生きていたことを喜ぶといい」
そう、か。わかった。お前がそこまで言うなら仕方ないか。しかし異能の王であるお前が恐怖するほどのやつがいるとはな。
「我にも恐怖というものはある。死という概念が怖いいじょうそれを恐る恐怖というものがな」
異能王のはそれだけ言うと何も言わなくなりフロンが俺に近づいてくる。
「いやぁ。ショウ。お前噂以上に強かったわ。俺勝てるんやとおもたんやけどなまだまだやわ」
「そ、そうだな。そういうお前のなかなかしぶとかったぜ」
「しぶといってなんやねん。まぁええわ。負けは負けや。次やる時は負けへんで」
フロンは俺にそれだけ言うと俺とペロちゃんから離れていく。
「あれ?あいつあんなにあっさりしてたっけ?ショウちゃんだから潔くひいたのかな?」
「いやそれは知らないけど。ところでペロちゃんはどうだったの?」
「私?聞くまでもないでしょ?圧勝も圧勝よ。1番乗りで戻ってきたわよ!」
ペロちゃんは胸を張りながら俺に言う。褒めてほしいのかな?
「すごいすごい。流石はペロちゃん強い強い」
「へっへーん!当たり前よ!もっとほめていいよ!」
ペロちゃんは褒められてかなり上機嫌だ。俺が褒めるとやたら機嫌良くなるよな。
「ショウ。そいつを甘やかしすぎるな。ペーロスは強くて当たり前だ。学園の生徒でもトップに入るんだから」
俺とペロちゃんが喋っている時にショドウ先輩が俺たちに近づいていう。
「あらショドウ。機嫌悪いわね。まさか負けた?」
「そんなわけがないだろう。ただ見ていて気持ち悪いと思ったんでな」
 




