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最弱ランクの異能使い〜Dランク異能でも最強な件〜  作者: アークマ
真暗黒企業 選抜ランク戦編

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フロン・テルタル

「ボコボコにしたフロンが今更私に勝てると思ってるの?」

「そうでないと自信満々に話しかけるんけないやろ。今回は悪いけどかたしてもらうで。そのために異能のせいどもかなり上げたんやで。俺の異能、わかるやろ?」


 フロンはペロちゃんに言うとペロちゃんは


「わかってるよ。あんたの異能は触れたものをとばしたりひきよせたりできる。でも前のあんたはその異能を全く使いこなせていなかった。可哀想と思うくらいに」

「せやな。それに関してはぐうのねもでんな。やけどお前にだけやで?あんな通じんかったん。お前に負けてから俺は鍛えまっくたけどチームランク戦とかだと全く成果はでえへんかった。けど今回はショドウが俺を鍛えてくれたから異能を鍛えることもできた」


 フロンは壇上にいるショドウ先輩を見ながらいうとショドウ先輩もペロちゃんにちかづく。その頃には俺もペロちゃんの近くにまで移動していた。

 いてて。かなり背中が痛かったぞ。勢いよくぶつかったからな。


「なんやもう戻ってきたんか。流石は噂のショウ・マスラギやな」

「当たり前でしょ。確かにあんたは強くなったかもしれないけどあんた如きじゃショウちゃんはやれないわよ」


 ペロちゃんがフロンに言うとフロンは「ふ」と軽く笑い


「ま、俺の実力は俺とやる時に見せたるわ。ほなな」


 それだけ言うとフロンは俺たちのもとから離れていく。なんだ?異能の自慢をしにきていたのか?


「あまり油断しない方がいいぞ。お前ら。確かに俺様も今の実力ではフロンが正面からやろうが貴様らには勝てんと思う。だがやつはうまいこと絡めてを使うからな。あまり油断しない方がいい。基礎的に言えばやつはかなりの及第点、と言っておこう」


 ショドウ先輩が俺たちに言うと俺は


「ショドウ先輩が及第点というなら及第点なんでしょうね。できればあまり目立ちたくはないですが負けるのも面白くはないですからギリギリ的な感じで勝ってあげますよ」

「ショウちゃん優しいねー。私なら首から下全部氷漬けにしてギブって言うまで放置しておくかなー。ま!その間めちゃくちゃからかうけどね!みてて楽しそうだし!」


 ペロちゃんの発想が、怖いと思っているとアリサ先輩が俺たち壇上にいる生徒に対して叫ぶ。


「では今日これからお前たちにはランク戦をしてもらう。まずはランダムに3試合行いその結果でランキングを決める。対戦相手はこちらで決めておく。そしてこの3試合が全員終わり次第次の過程に映る。1人1日1試合行う。これが最初のランク戦だ!」

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