真暗黒企業 次の標的
「そうだね。かつての奴はかなり強かった。だがオードは昔と違ってかなり弱くなっていたからね。マエドでも大丈夫だと思っていたが逆にマエドと戦わせたせいでかんが戻ったんだろうね。余計なことをしてしまったわね」
アーネはステルグに言うとステルグは
「アーネ様ですか。これからどうするんだ?方針的には?」
ステルグはアーネに聞くとアーネは犬の仮面をつけた人に
「あなたはどう思う?私はあなたの意見が聞きたいわ・・・。マル」
アーネがマルと呼ぶと犬の仮面の人は仮面を外し
「困りますアーネ様。私のことは犬とお呼びください」
「そんなこと言ったらマウタはどうなるのよ。あの子には猫の仮面をあげたけど一向にかぶらないし」
「知りません。私より前にいた人のことなど。私は強くなるためにここにいるだけです。ショウを裏切ったつもりはありません」
マルはアーネに言うとステルグはマルに近づき
「てめぇ。アーネ様のお気に入りだか子飼いだがしらねぇがよ。あんまり調子にのりすぎているとよ。ぶっとばすぞ」
「してみたらいい。今の私ならお前くらいは倒せる。それほどにベルベに体をいじられたからね」
「はっ!体いじられて俺と対等にできる弱弱ちゃんがあんまり調子にのるなよ?お前如き俺なら楽々に沈めてやるよ」
ステルグはマルに殴りかかろうとするとアーネは
「くだらない争いはやめなさい。それにマルは私には勝てないことは知っているはずよ」
「重々承知。あなたには勝てないことはわかっているし逆らうなんてことはしない。ましてやあなたは実力で脅すのではなく記憶操作でおどすのだから」
「そうよ。私の異能はそういうものだからね。それでマル。あなたは今後どう動きたい?」
アーネはあらためてマルに聞くとマルは
「私はあの組織とかいうくだらない偽善者集団を潰すべきだと思う」
「偽善者集団?あー。あれね。あの子供の遊びみたいなことをしている奴らね。そこらへんの適当な半グレどもに任せていたいたけどまさか半グレじゃ相手にならないくらいに強いの?」
アーネはマルに聞くとマルは首をたてにふる。
「へー。そうなんだ。心底興味がなかったから今までなんともしようとは思わなかったけど半グレどもが使えないなら仕方ないわね。それじゃ誰がやりに行きたい?」
アーネは会議室にいる幹部達に聞くと
「もちろん俺が」
ステルグは手を上げたがステルグを蹴り飛ばしてククルスは
「わんちゃんはこの基地を守ってなさいよ。犬みたいにわんわん吠えながらね。その雑魚の後始末は私がしてあげるわ」




