マエド戦 3
「あなたにそんなことができるのかしら。私の心臓を貫くほどの一撃を放つことが。ならやってみるといいわ!」
マエドは両手を上に上げながらペーロスはに言うとペーロスは氷の爪で心臓をひとつきする。
「これで終わりね」
「いーや、まだ、まだまだまだよ!この程度の痛みじゃ私には届かないわよ!」
ペーロスはマエドの心臓を凍らせたかと思えば一瞬で心臓の穴を塞ぐ。
「な、ばかな!あなた本当に人間!?」
「その言葉そっくりそのままおかえしするし私は化け物と呼ばれた方が嬉しいわねぇ。なんせ畏怖する存在になれたんだから!人間よ!私を恐怖する目で見た後ゴミを見るような目で私を見なさい!そうすれば私は満たされるわ」
嬉しそうな顔でマエドは言うとペーロスは
「憎ったらしいくらいに気持ち悪い。あんたのことをゴミを見るような目でみることはないわ。はやくしんでほしいとおもうくらいかしら」
「死んでほしい!そう思ってるの?それは本当に最高!私を殺せるもんなら殺してみてほしいわ!さぁ!ペーロス!あなたならできるでしょ!やってみなさいよ!」
マエドはペーロスを煽るように言うとその前にオードがマエドの前に立ち
「あなた達の目的は私でしょ!なら私の相手をしなさいよ!」
「確かに私はあなたを殺すことを命じられたけど今のあなたに興味はないわ。だからそこを退きなさい!私は私をいじめて死の手前まで追い詰めてくれる奴が大好きなのよ!」
マエドがオードにいい、オードを殴り飛ばしてマエドはペーロスを殴る寸前で動きがとまる。
「あなた、実につまらない真似、を。こんな小細工、なんか、かぁ」
マエドはうずくまったかと思えばマエドの心臓部がすごい勢いでねじれていた。
「あまり私をなめすぎないでほしいわね。あんたの心臓くらい簡単に取ろうと思えばとれるは。さっきまでの威力と段違いで元に戻せないでしょ。そのねじれは」
「わ、私にはまだ痛みの蓄積が残って、る。この程度なら、どうにでも」
「そう。たいしたもんね。まぁいいわ。ペーロス。後は任せたわよ。その状態じゃこいつはさっきの攻撃に対処はできないだろうから」
オードが言うとマエドは顔を歪めながらも
「なんの、これしき、ぃ。この程度のことに私は屈したりはしなぁぁい!」
「しぶといドM女だなあ。ならもうちょっと威力をあげてやろうか?もっと威力を感じれるようにね」
「それは、素敵な、提案だけど、大丈夫、よ!」
 




