オードVSマエド
ショウ達の戦いが終わった頃、学園ではマエドとオードが戦い、マエドは余裕そうにオードの攻撃を避けていた。
「ちょこまかとちょこまかと避けてばかりね。あなたは!」
「あはぁ。その焦った表情いいわぁ。もっとちょうだいよ!ねぇねぇねぇ!」
避けながらオードを煽るマエドは喜びながらいう。
「私はあんたみたいな変態をいつまでも相手にしてる暇はないのよ!」
「そんなつれないこと言わないでさぁ。私につきあいなよ。あんたアーネよりは弱いけどさ。その表情だけは最高よ」
マエドはオードに言うと
「誰が誰より弱いですって?あんな記憶を操るやつしか能がないより私の方が弱い?」
「そうですよ。実力的にいえばどっこいどっこいかもしれないけど私的に満足できるのはアーネのほうが満足できるかしら」
マエドがオードをさらに煽るとオードはマエドに一瞬で距離をつめ
「あまり調子にのらないことね。私は最初から全力なんてことはしないの。それにあんたこそ私が前に戦った脳筋再生女よりは弱すぎるわ」
オードはマエドに触れるとマエドには星形のマークが刻まれる。
「あらあら。素敵なお星様。私にプレゼントかしら。こんな素敵なプレゼント。ムカつくだけだわ。私はねぇ私に対するプレゼントと好意が大っ嫌いなのよ!」
「何を言ってるのかしら?その星形マークはプレゼントじゃないわ。あなたに対する呪いよ」
「私に対する呪い?それは最高ねぇ。どんな呪いを見せてくれるのかしら?」
マエドは喜びながらオードに言うとオードは手を前に出し
「ねじれなさい」
オードが言うとマエドの体に刻まれた星形のマークを中心にマエドの体がねじれようとする。
「あ、ああ。い、いい、わ。この、体の、ねじれ具合、さい、こう、よ」
「何が最高よだ。そのままねじれて死ぬといいわ」
オードが勝利を確信したように言うとマエドは
「あ、あはは!気持ちいい!この痛み、最高。たまんなぁぁぁい」
マエドの体は少しねじれるだけでなかなかねじれが進まない。
「あんた、なんでねじれないの!?私の異能は当たれば思うようになる!ねじれろといえばねじれるはずよ!」
「あっはぁ。そんなの簡単よぉ。より良い体の痛みを追求するために私は体をかなり鍛えたからね」
「鍛えた?その程度のことで私の異能が」
マエドはねじれていく体をもとに戻して準備運動するかのように体を動かす。
「ちょうどいい感じだったよ。もっともっと私を楽しませてね」




