水と氷
「生きがいができただと?意味のわからんことを」
コウテーはペーロスに言うとペーロスとセインは笑いながら
「私達からすれば何で王様きどりなくせしてそんな誰かの部下なんだろうと思うくらいよ」
「ふん。いずれは独立するさ。だがまだその時じゃないって話だ。お前らにはきっちりおとしまえをつけてもらわねぇとな。手っ取り早い話ショウ・マスラギはどこだ?」
「え?ショウちゃんがどこにいるか?お前みたいな弱い奴に教えるわけないじゃん。ぷーくすくす!」
ペーロスは大爆笑しながらコウテーに言うとコウテーはブチギレながら
「もういい。てめぇと話すだけ時間の無駄だ。最短で殺してやるよ。異能解放」
コウテーが言うとペーロスとセインはコウテーの異能空間に転移する。
「へぇー。異能空間使えたんだ。でも使ったところで」
ペーロスがコウテーに言う途中ペーロスはコウテーに対しひざまづきそうになる。
「な、んだとぅ」
「ふ、はははは!どうやら流石に貴様は異能空間の絶対皇帝は効くみたいだな!いやはや滑稽滑稽。実に気分が良い。この異能空間で俺に逆らえば貴様の体の部位がなくなっていくぞ。手をあげようとすれば手がなくなるし近づこうとすれば足はなくなる。言葉で殺す殺すと言えば貴様の心臓を俺が握りつぶせる。さぁ?どうする?この空間で貴様は俺には!勝てない!」
コウテーがそこまで言うとセインがコウテーの顔面にコウテーの顔を覆うくらいの水玉をコウテーにくらわせ、コウテーの顔は水玉のなかに埋もれていく。
「ーーー!?」
「喋ってばっかりだと顔がいけてるだけの君は可哀想だからいけてる顔だけ私がいかしてあげるね。この異能空間を解除しないなら」
「任せなさいよセイン。私があの水玉凍らせればいいのね?」
ペーロスがセインに言った後コウテーは即座に異能空間を解除する。
「あら」
「あーあ。おもしくないなーマジで解除しちゃうなんて。こんなんじゃショウちゃんにあわせたところで勝てないよ。弱い奴にだけ強いお・う・さ・ま!」
ペーロスはバカにするようにコウテーに言うとコウテーは
「お前ら如きに使いたくはなかったが仕方あるまい。これを使えばお前らは簡単に死ぬだろう。だがもう知らんぞ。俺はどうなっても」
コウテーは自分のむなもとあたりに手を当てると
「真異能を発動せよ!」
コウテーが叫んだ瞬間急にコウテーは苦しみだし、白い光に包まれた。
 




