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最弱ランクの異能使い〜Dランク異能でも最強な件〜  作者: アークマ
真暗黒企業 襲撃編

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アモウVSタヅル

「私のことをなめすぎるでからでありんす。流石に真異能を無効化することはできないでしょ」

「せやな流石にそれは無理やな。せやからわいも真異能使わしてもらうで」


 アモウは空間ブロックを自分の目の前に出すと


「真異能解放・クリエィティブクウカン」


 アモウが言うとアモウの前にいくつもの空間ブロックが出現し、アモウを中心に円のようにまわる。


「あらあらおそまつでありんすね。真異能もそんな地味だなんて。そのブロックは私の血で破壊してあげる」


 タヅルは血の槍を小さな弾に変え


「血弾!」


 アモウに向けて血弾を放つ。アモウは冷静に


「タクワエ空間」


 アモウは空間ブロックの一つを自分の前に出すと


「あのアモウさんも最後にこんなミスをするなんてね。さて。大人しく死ぬでありんす!」


 血弾はアモウに当たるかと思えば血弾の全てはアモウの出したブロックに吸収された。


「な」

「たくわえた空間よ。はきだせや」


 アモウが吸収したタヅルの血弾は吸収された空間ブロックからはきだされタヅルに向けて放たれる。


「私が血の攻撃をくらうわけないでしょ!」

「だめや。それは認められへん。喪失の空間」


 アモウは空間ブロックのひとつを掴んでタヅルに向けて投げタヅルはアモウの空間ブロックをキャッチする。


「は!一体なんのつもりでありんす?さて私は・・・あれ?私は何をしようと?」


 タヅルは無防備に自らの血弾を無効化せずにまともにくらう。


「な、なんで、なんで私が自分の攻撃をうけて、おかしい。私は無効化しようとしたはずでありんす。なんでそれを忘れ、まさかそれが」

「そう。これがわいの真異能クリエィティブ空間や。わいの空間はただ作るだけ、もしくは爆発させるか切断で使うかしかできひんのやけど真異能解放時はわいのイメージ通りの空間を6つまで想像しブロックごとに使い分けることができる。今回は相手の攻撃を吸収しそのまま返す空間、そして敵が何をしようとしたかを忘れる空間をつくってあてたんや」

「ば、かな。そんなこと、そんなこと真異能でもできるわけないでありんす」

「できてるやん。現実認めろや」


 アモウはタヅルに言うとタヅルは小さな血弾をまたも放つ。


「認めるわけないでありんす。わたしは、私はアモウさんよりは強い!だからこそ私は」

「私はなんや?言うてみ」


 アモウは先ほどと同じ手でタヅルの攻撃タクワエ空間でタヅルの攻撃を吸収した後跳ね返した。

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