マエド
「ちょっとちょっとー。これくらいでそんな血を吐かれても困るんだけどー。私より強い奴じゃないと私のこといじめれないでしょ?」
「うるさい、女、ね。なら」
オードはマエドに近づくとマエドに触れようと掴みにかかる。マエドはオードの攻撃をいとも簡単に避け、さらには笑いながら
「あははは!おにごっこかな?ほーらほら。鬼さんこちら!」
「気持ち、悪いんだよあんた。さっさと触らせなさい」
オードは睨みつけながらマエドに言うとマエドはオードの表情をみながら
「ああ。いいわ。ゾクゾクするその顔。ほんとに最高」
「本当に気持ち悪いしうざい女!さっさとやられなさいよ!いじめられたいんでしょ!」
「いじめられたいけど死んだら痛みをあじわえないじゃない。私は死ぬ直前にまで追い込んでくれる人を求めてるのよ。アーネちゃんは確かに強いけど私を追い詰められるほどの器じゃない。だからオードちゃんには頑張ってもらわないと。後さ、私人が極限にまで追い込まれないと底力的なやつをださないのもわかってるからさ」
マエドは指をパチンと鳴らすとマエドの隣にワープゾーンが現れ
「アクツちゃんに異能を使うのを頼んでおいたのよー。学園に5人くらい強い奴を送ったからさ。学園内で暴れてもらうわ。さ、どうする?オードちゃん」
「・・・ぶっ殺してあげる」
オードは睨みつけながら言うとマエドは
「ああ!ほんとにその視線最高!ゾクゾクする!生きてる間がはんぱないわぁ。睨みつける天才ね。オードちゃんは」
マエドはオードに言うとオードはまたマエドに攻撃を仕掛けた。
エンドレアス学園内にアクツの異能、ワープゾーンにより送り込まれた刺客は保健室へと訪れていた。
「ここにアモウがおるらしいな。あいつらみたく殺しにきてやったで」
刺客の男は保健室内を探索し2つあるベッドのうち1つを開くと
「やっぱり、誰か来るかとは思ってはいたがまさかあんさんとはな。グリーズ」
「お久しぶりでっせアモウ。今度こそ始末しにきたわ」
グリーズが言うとアモウは笑いながら
「先生を逃したのは当たりだったな。いやしかしまさかあんさんが誰かの下につくなんてな。とことん下っ端なんやな」
「誰が下っ端やと?俺は隊長格やで。あんまなめとるとぶち殺しまっせ!」
グリーズは手に装備していた鉤爪でベッドを4等分に引き裂いた。
「やっとこの鉤爪をおまえにくらわせられまっせ。なぁ!アモウ!」




