表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
最弱ランクの異能使い〜Dランク異能でも最強な件〜  作者: アークマ
真暗黒企業編 序

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

385/600

攻められたエンドレアス学園

「情報が消されてるって、逆にあなたはどこでこの情報を?」

「そりゃ真暗黒企業と名乗った人間をしらみつぶしにやってたら情報をくれた奴がいたんだよ。だから近いうちにくるかもな」


 ゼムが俺たちに言った瞬間学園の前で警備をしていた職員の人が


「オード学園長!大変です!敵が攻めてきました!」

「・・・ゼム。あんたに情報収集をまかせた私が馬鹿だったわ」


 オードは呆れながらゼムに言うとゼムは


「何をいう。敵の情報を得るなら敵を倒しそいつから得たほうが確実だろ」

「確かにそうだけどそれは情報収集とはあまりいわないわ。ま、いいわ。私を狙うなら返り討ちにするだけだし。ただ校内には侵入させないよう校内前の広いグラウンドで済ませるわよ」


 オードは俺たちに言うとすぐに行動に移る。学園の横にあった学園専用のショップだがオードが学園長になった瞬間「こんな建物はいらない。グラウンドに作りかえなさい」といい、ショップは潰れてただの広いグラウンドにたてなおしたというかグラウンドにした。オードはそこで迎えうつよう俺とゼムに言う。


「そこに誘導した後はあんたらの鍛えた生徒達をつかいなさい。私はおとりになるからまずは敵さんたちをお迎えするわ」


 オードは俺に言った後教室から出て行きゼムが


「どうするよショウ。お前は誰か連れて行くのか?」

「そうだな。モルクとかは連れて行こうか人手は欲しいだろうからな」


 俺がゼムに言うとゼムは


「なら俺が連れて行くからお前はここにいろ。敵はおそらくだがお前も狙ってくるだろうからな。ちゃんとここにも人を連れてくるからお前は大人しくしてな」


 ゼムもそれだけ言うと俺を学園長室に残して出て行く。え、オードが狙われてるんじゃないの?何で俺が庇われて?


「ゼムにショウさんのおもりにつけって言われたからきました」


 数分後に学園長室にきたのはキリさんとアンさんだった。


「シ、ショウくん。お、お久し、ぶり。げ、元気、だった?」


 アンさんがもじもじしながら聞いてくる。この感じ懐かしいな。


「オード学園長は今学園の前で敵を倒しまくっています。先程ゼムとモルク、ジーノルド、ショドウ先輩も加勢しに行きました」


 ゼムのやつジーノルドとかも連れ出したのか。ならギュウとバサラ、キーラはどこに?


「ペーロス、セイン、バサラ、キーラ、ギュウはみな言われた持ち場についています。現状彼らが学園の最高戦力と言えますから」

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ