アクロバート大監獄の脱獄者
「ねぇねぇ。勝手に負けた奴が何いってんの?それに勝手に俺の名前言おうとするのやめてくれる?俺より弱いのにさ。あ、口貫いたからもう喋れないか。なら別に命もいらないよね」
男はブルックスの口を貫いた足をブルックスの口から抜いた後次に胸部を蹴り、貫く。あいつ足の力だけであれほどにまで
「いやはやシャバに出られたと思ったら名前の通った半グレの頭がこの程度なんて正直お笑いもんだよ。レベルが低いにも問題ありすぎっしょ」
ブルックスの胸部を貫いた男は胸部を貫いた足を抜くとそのままワープゾーンに戻ろうとする。
「行かせるわけないやろ」
アモウが男に空間の異能をとばすが男はアモウの空間をどこから取り出したかもわからない剣に斬られる。あいつ!どこから剣を!
「俺のこと追跡しようと思わない方がいいよ。追跡しようとするなら俺そこの女くらいなら簡単に殺せるしなんならあんたも殺せるよ?アモウちゃん」
「わいを殺せるとはほざいたなわかぞう。なら少しやってみるか?」
アモウは空間のブロックを男に投げ飛ばすと男は
「無駄だよ」
男はアモウに手を向けると男の手から剣が勢いよくとびだしアモウの片腕を貫く。
「っぐ!」
「アモウちゃん。お前の動きは遅すぎてスローに見える。安心しなよ。いずれは君達とも俺やりあうだろうからさ。俺はステルグ・ミルス。覚えときな」
ステルグと名乗った男はそれだけいい残すとワープゾーンに消えた。
ステルグが逃げた後俺はアモウに近づき最低限できる応急処置をする。
「ほんま、最悪やわ。あんな奴らが真暗黒企業にぞろぞろいるなんてな。ブルックスが弱いレベルなんやな多分」
確かに弱っていたとはいえあのブルックスの体を簡単に貫く蹴り、しかもあれは異能を使っていない状態だと思うとやばいなあれは。
「アクロバート大監獄の囚人でヤバい奴らだけ仲間にした聞いたけどあんな強いとはな。アクツの手がかり追えるおもてやつに攻撃したらこの様はあかんよなぁ」
「・・・正直奴らは確かに強いな。俺も勝てるには勝てるが無傷では済まないと思う。さらにはそれを何戦もやるとなると流石にしんどいだろうな」
「は、よう言えんなショウ。負けるとかは思わんのか?」
「負けるとは思わないな。もう目立ちたくないとか言えるもんじゃねぇしな。お前らが敵だった時より俺の名前も敵さんらにうれてしまったからな」
「そりゃしゃないやろ。アーネが敵のボスなんやし」
アモウは俺に言った後俺は「確かにそうだがな」とは答えた。




