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最弱ランクの異能使い〜Dランク異能でも最強な件〜  作者: アークマ
真暗黒企業編 序

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1ヶ月後

 アクロバート大監獄に攻めアーネを逃し、1ヶ月、この1ヶ月アクロバート大監獄を守れなかった警察、そしてアクロバート大監獄を攻めた際多くのボディガード達がやられ今や犯罪者が溢れる世の中に変わっていた。俺たちエンドレアス学園に通う生徒達は俺とゼム、キーラで鍛え続けた。おかげで1ヶ月でマル、ジーノルド、キリサキ、アンさんは異能解放を身につけることができた。モルクはまだみにけることができていない。

 そしてエンドレアス学園には今金がないためオードは他企業からのスケットの依頼をできるだけ受けるようにしていた。前にあったポイント制度のものはまったくなくなり今や依頼を受けて小遣い稼ぎをする感じだ。依頼に関してアモウがアーネを探るついでに受けてきているらしい

 俺はモルク達の稽古をつけていたある日、オードに学園長室に呼ばれ学園長室に向かう。学園長室につき中に入ると知らない老けたおっさんとオードが何やら話していた。


「きたのか。ショウ」

「きたのかってお前が呼んだんだろうが。それで?なんのようだ」

「私的にはようはないがまぁこの人の依頼を受けてくれると助かるわ」


 オードが俺に言った後話していたおじさんに対し言い、おじさんは俺の方を向き


「君が噂のショウ君か確かに君なら我が家を助けてくれそうだ」


 俺が助けるのは決定しているのか?まぁいいや。とりあえず話を聞くか。


「失敬。先に名を名乗るのが礼儀じゃよな。我が名はアクメス・ボルゴ。ボルゴ家の、ボルゴレア・ボルゴの父じゃ」

「ボルゴレアの父親?なんでそんな人が学園に?もうボルゴレアのやつは学園にはいないぞ」


 俺はボルゴレアの父、アクメスにいうとアクメスは


「そんなことは知っておる。我が会社は大きい会社じゃからな。情報とてどこの会社に負けるつもりもない。それにバカ息子でもどこにいるか把握しておく必要がある。いくらうちの敷居をまたぐなとは言ってもな」


 ふーん。ボルゴレアのやつ本当に家から追い出されていたのか。


「それで?そのボルゴレアの父がなんのようで?」

「単刀直入にいう。もうボルゴ家は我と嫁しか生き残りがおらんのじゃ。息子は2人ともあのバカ息子に殺された。そしてこの1ヶ月いないで我が経営していた会社もほとんど潰された。後残っているのは我と嫁、そして資産だけじゃ。だから我らの護衛をしてもらいたい。我の予測だがボルゴレアのやつはすぐに我のもとにくる。だから頼む。我らを守ってはくれないか!」


 アクメスは土下座までして俺に頭を下げた。

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