絶対皇帝
「ありえない!テルべの異能解放が貴様の異能如きに!」
テルべはコウテーに言うとコウテーは
「黙れ。逆らうな。その場でひざまづけ」
テルべに対し言うとテルべは「そんなことするわけ」と言いながら急にコウテーに対しひざまづく。
「な」
「俺の異能空間ですき勝手できるやつなど存在しない。これこそが俺の異能空間、絶対皇帝。いいか。この異能空間では俺は王を超えた皇帝だ。俺に逆らえば代償を払うことになる。貴様は俺に逆らおうとした。だからひざまかないなら足はいらないだろ?」
テルべはひざまづいたのかと思えば実は両足がなくなっていた。
「テルべの!テルべの足がぁぁぁぁぁ!」
「ぴーぴーわめくな。みっともない。それでもコテルド家の一員か?」
「殺す!貴様は絶対殺す!」
「黙れ。口を閉じろ」
コウテーはテルべに命令したがテルべは口を閉じず「殺す殺す」と言いまくった挙句口がなくなる。
「ーーー!」
「みっともない口などいらん。それにお前はもう用無しだ。別に家族にはもう興味はない。どうせ俺のことを捨てるとは思っていたからな。奴らは思い通りにならない俺を嫌っていた。だからこそこうなることもわかっていた。テルべ兄様に言えることはただひとつ。かわいそうにな」
テルべは最後にコウテーに触れようと前に出た瞬間。
「ぐちゃぐちゃに自分で体をどうにかして潰せ」
無理難題をテルべに言うが事実テルべはそうすることもなく、代償としてコウテーはテルべの心臓をとり握りつぶした。
テルべが死んだ後異能空間は解除されボルゴレアがコウテーに近づき
「どうやら俺達の家族は俺たちのことを嫌っているようだ。どうするボルゴレア?一度報告しに戻るか?」
「愚問だな。狙ってくんなら潰しに行けばいいだろ。スカウトしながら自分らの実家に向かうか。先にどちらから行きたい?コウテーの方から行きたいならお前の方に行かせてやっても」
「俺に上から目線とはいいことだ。まぁいい。じゃお前のうちから潰しに行くか。ボルゴレア」
「そうだな。だが実家潰すだけじゃつまらねぇからよ。各々が経営している会社も壊していくか」
「お前にしては名案だなボルゴレア。それではまずは貴様の家の会社を全て徹底的に潰しに行くか」
コウテーはボルゴレアに言うと2人はまずはボルゴ家が経営する会社を破壊してから実家に向かうことにした。




