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最弱ランクの異能使い〜Dランク異能でも最強な件〜  作者: アークマ
5章 アクロバート大監獄編

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ハナノチカイ

 アリサを連れて空間の異能で別の場所に移動したアモウは


「さて。やりまっかな」

「う、ぐ、ぅう」


 アリサはうなりながらもアモウに目を向ける。


「あんさんがなにされたかは知りませんがまぁ適度に揉んだるわ」


 アモウは小さいブロックの空間をアリサに向けて投げつけ


「空間爆破」


 アリサの目の前で爆発させ、アリサは爆破の衝撃をくらう。


「うぐぅ」


 アリサは軽くふきとんだ後にゆっくり立ち上がりレイピアを抜く。


「敵を、倒、す」

「わいのこと敵と認識できるようやな。ならきつめに揉んだるわ。二度と操られへんようにな!」


 アモウは腰に装備していた剣を抜くとアリサに向けて攻撃する。アリサはレイピアで応戦し、異能の花を使ってアモウに攻撃する。


「やるやないか!やっぱ学園の実力者やのう!でもそれだけに勿体無いわ!操られてんのがよ!」

「う、るさい。だま、りなさい!あなたが、私から、大事なもの、を、レクイを」


 アリサは次の瞬間目をぎらつかせたかと思うとレイピアをもう一度アモウに向け


「異能解放」


 アリサの異能解放、異空間フラワー・ワールドにアモウは転移させられる。


「これがあんさんの異能解放。でもしってまっせ。あんさんの異能解放は自分でコントロールできてへんからあまり長い時間もたんのやろ?」


 アモウはアリサに言うとアリサは「ふ」と笑い


「ふ、ふふふ!」

「な、なんや。急に不気味にわろうて。怖いであんさん!」

「私の、進化を、見せて、あげる!」


 アリサの異能空間が消えたと思うとアリサのレイピアが花びらの剣になり、更にアリサの体付近にも花びらの塊が5、6本出現する。


「これが私の真異能。ハナノチカイよ」


 アリサは真異能をつかうと目のしゅうてんがあっており、今までのアリサとは違うような。アモウはアリサのことを知りはしないがこいつはやばいと感じていた。


「あんさん、さっきまでと違って変わりはったな」

「おかげさまでね。だいぶスッキリしたわ。私の真異能のためしうちのかてになってちょうだい」


 アリサは花びらの塊をアモウに向けて放つとアモウは剣で花びらの塊を斬り裂いたが花びらの塊は剣で斬ろうとした瞬間急に分かれアモウは花びらの塊をもろに脇腹にくらう。


「ぐっ!」

「どう?私の真異能は?これなら私からレクイを奪ったあんたを殺せるわ!」


 アリサは花びらの塊を何発もアモウに向けた。

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