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最弱ランクの異能使い〜Dランク異能でも最強な件〜  作者: アークマ
5章 アクロバート大監獄編

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アモウの親友

「空間爆破!」


 アモウが言うとアクツを包んでいた空間が爆発する。これはあいつ1人倒したんじゃないか!?


「親友。その程度じゃ僕はやれない」

「しってるで。あんさんは、アクツはわいの親友、この程度でしなんことくらいよーわかってるわ」


 アモウは今度は小さなブロックの空間をアクツの近くにばら撒くと


「空間爆破」

「無駄や」


 アクツの周りに黒いワープゲートのようなものが現れそこにアモウの空間は取り込まれる。


「お前が空間移動できるように僕にはワープの異能がある。だからこそ無駄なことはやめた方がいい親友」

「無駄やとしても止める気ないわ。親友の悪行。みすみす逃すわけないわ。いい加減目さましいぃや」


 アモウはアクツに言うとアクツは


「親友なら最後まで親友のやることを見届けるもんじゃないか?」

「わいは、わいは今までお前の仇をうつために生きてきたんになんでや。なんでそいつとおるんや!納得できひん!生きてるんなら生きてるで静かに暮らして欲しかった!」


 アモウはアクツに叫ぶとアーネは手を叩いて


「はいはい。もう茶番はいいかしら?私は忙しいの。アクツ」

「はい社長」


 アクツはワープゲートを開きなおしアーネはワープゲートに入る前に俺は


「待て!お前はここで」

「だめなのです!ボスの邪魔はするな!なのです!」


 マウタが俺を攻撃してきて俺は牢屋の入り口に叩きつけられる。


「うぐっ!」

「ショウ、ちゃん!」


 ペロちゃん!いつ意識を取り戻したんだ。


「あれを、使うしか、ない、か」


 ペロちゃんは前の時のような両手両足に鋭利な長い爪、背中には氷の羽、口元は氷のくちばしを生やしていた。異能空間を使わないでもあの状態になれたのか!?


「は、ぁはぁ。ころ、す!」


 ペロちゃんはマウタに近づくとマウタに触れ一瞬でマウタを凍らせる。


「はぁはぁ、し、ね!」

「させないよ」


 凍らせたマウタをペロちゃんが砕こうとするとペロちゃんの攻撃をアマスが防ぐ。


「ア、マス!」

「どうやら真異能は使えるようだがコントロールできていないようだ。ペーロスのような異能をかなり極めたものが真異能を使えば反動もさらに酷いのは当たり前か」


 アマスがペロちゃんに言っている間にマウタの氷はマウタの体温で溶けたのかマウタが復活する。


「いきなり触られたかと思ったら凍らされてびっくりしたのです!」

「マウタ。あなたはまだ必要だからかえってきなさい」


「はいなのです!」とマウタは犬のようにアーネのもとへと近づいた。

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