アクロバート大監獄突入
俺たちは少し休んだ後ペロちゃんが立てるくらいにまで回復した後アクロバート大監獄に向かう。
「俺たちはだいぶ遅れたからな。はやく行かないとアリサ先輩達に合流できねぇからな」
「そうねー。でももと会長なら強いし大丈夫でしょー。それに今はやる気があるみたいだしー」
ペロちゃんが俺に言うと俺は
「確かにアリサ先輩なら大丈夫だとは思うが何だか嫌な予感がする。俺とペロちゃんだけをあしどめしてアリサ先輩と他の社会人の奴らを狙うだなんて」
本来なら俺とペロちゃんを孤立化させた方が敵の奴らは絶対いいはずだ。なんせ俺とペロちゃんは1人ずつでも最強クラス。それは敵の行動を見る限り大体わかるからな。俺とペロちゃんには気をつけろ的な。
「急ごう。他の社会人らも正直あてにはならないし」
「そうねー。ま、私とペロちゃんにキーラ、ショドウにバサラパイセンがいれば大丈夫でしょ。まさに百人力ってやつよね」
俺とペロちゃんがそう言った後にアクロバート大監獄に入るとアクロバート大監獄一階?では警官に社会人の方々がほとんど皆殺しにされておりそこに1人だけなぜか女の人が立っていた。
「あららぁ。お次はあなた達がマコと遊んでくれるの?」
マコと名乗る女が俺たちに言う。女は全身が血まみれで衣服は白い服?を着ていたのだろうか。とりあえずかえりちに塗れて狂気の表情でいた。
「ねぇ。マコと遊んでくれるんでしょ?そのためにここに来たんでしょ?この大監獄に?ボスが言ってたの」
ボス?それが暗黒企業の奴らの頭のことか?なんにせよ
「こいつは倒さないと後から危険だよなぁ!」
「そうだな!マスラギ君!」
まずは俺とバサラ先輩が攻める。
「あははは!可愛い男の子がきたよ!ほらみんな!起きて!」
死んだと思っていた社会人の男達が俺とバサラ先輩に掴みかかる。
「な!」
「これは!」
「えへへ!凄いでしょ!この人達みんなマコのお友達なの?マコの為になーんでもしてくれるいいおじさん達だよ!」
マコの異能はなんだ?死体を動かす異能なのか?
「タス、ケテ」
「オネガイ、コロ、シテェェェ」
俺とバサラ先輩に掴みかかる男が血まみれの姿でいう。こいつらまだ息はあるということか?
「おじさん達なにマコ以外に話しかけてるの?ダメだよ?おじさん達はものなんだからマコ以外に話しかけちゃだめなんだよ!」
マコは俺とバサラ先輩掴みかかる男達の背中を軽々と刺した。




