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最弱ランクの異能使い〜Dランク異能でも最強な件〜  作者: アークマ
4章 職場体験編

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暗黒企業内乱 2

「グリーズ!お前はパラミアート学校でやらかした件でしばらく謹慎にしたことによるはらいせかこれは!」

「それもありまっせ。でもね。俺わかったんですよ。あんたは確かに世を変えようとはしているが俺たちを支配し自由にしないようにしていることも。あの方から聞いたんですよ」


 グリーズは次にオードを狙うとゴーグがグリーズの前に立ち


「副社長。ここはうちに任せてアモウ隊の奴らとうちの隊の奴らを連れて逃げてください。なーに心配しなくても後から追いつきますから。はやく逃げて!」


 ゴーグがオードに言うとアモウは空間の異能で別空間をつくり、ゴーグの隊の人達、アモウ隊、オードを連れて会議をしていた場所から逃げようとする。


「やらせるわけないでっせ!」

「お前如きにうちはやれへん。ビッグバンパンチ!」


 ゴーグは手を巨大化させグリーズ、タヅル、そして他の隊の隊長を巻き込んで会議している部屋を破壊する。


「オード副社長。うちの隊の奴らのこと頼んだで。そいつらは普通に強い奴らやから。後アモウ!ちゃんと副社長まもりぃや!」

「誰にもの言うてるんや。それよりゴーグも死んだらあかんで」


 アモウはゴーグに言うとゴーグはにやけながら


「うちもまだまだやりたいことあるし死ぬつもりないわ。はよいきや!」


 ゴーグは言うとアモウは空間に消え、崩壊した会議をしていた部屋にはアモウとオード以外の隊長格が残る。


「おいおい。よけいなことしてくれんでないか。ゴーグちゃんよぉ」

「ふん。お前ら極悪人にオード副社長はうたせんよ」

「極悪人?ふ、ふふ。ふふふ!」


 ゴーグが極悪人とグリーズに言うとグリーズを含む暗黒企業の裏切り者達はみんな笑い始める。


「なに?うちなんかおかしいこといった?」

「いやいや。お前はまともなんやなって。俺ら暗黒企業でっせ?悪いことをしてなんぼなんやろ?俺たちがしてた仕事にバイトは何や?普通に働いたり、店の護衛やったりのう。おかしいと思わないんか?」


 グリーズはゴーグに言うがゴーグは


「あの人はうちのこと拾って面倒見てくれた。だからこそうちはあの人のこと信用しとる。お前らのように馬鹿なことはしん」

「お前は本当にまともやな。まぁいい。ここで始末したるわ。それでさっさとオードを探すわ」


 グリーズはゴーグに向けて剣をぬき、ゴーグもグリーズにたいしかまえをとった。


「お前はここでうちが潰す!」

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