表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
最弱ランクの異能使い〜Dランク異能でも最強な件〜  作者: アークマ
4章 職場体験編

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

299/600

水の異能使い

「私の異能。水をとくとあじわいなさい」


 アクテルは水の異能を俺たちに放ちペロちゃんは一瞬にして凍らせる。


「この程度の異能なら私の氷で凍らせられるわよー」

「ふ。私の異能をただの水と思わないことね」


 アクテルはまた同じように水の異能を放ち、ペロちゃんはまた凍らせようとすると


「ぱんっ」

「っ!」


 ペロちゃんが急に背後にのけぞり異能をつかうのにおくれる。


「ばかね。頭を使わないと簡単に死ぬわよ。バカな人」

「へー。言ってくれるじゃない。なら一瞬で殺してあげるわよ」


 ペロちゃんがアクテルの水異能を少しくらった後にアクテルを睨みながら言う。


「氷の弾丸!」


 ペロちゃんは氷の塊を開くてるに向けて放つ。アクテルは氷の塊に対し


「水の速弾」


 ペロちゃんの氷の塊を貫通しペロちゃんは腕に水の弾丸をもろにくらう。

 ペロちゃんがまともに異能を使ってダメージをうけるなんてはじめてみたぞ!


「今のはきいたかな?バカな人」

「は、は。バカっていうやつの方がバカなのよ。そんな、ことも知らないの」

「血を出した時点であなたはほとんど詰みなのよ。ね?ブラード」


 ペロちゃんの血をブラードは異能で吸い取る。


「くぅ!」

「わいのこと。わすれてもらたらこまんで!一滴残らず血を吸うたるわ!」

「させるか!」


 俺はブラードに蹴りをかます。


「ちぃっ!」

「ペロちゃん!俺はこいつをやるからそっちはキーラと2人で何とかしてくれ!」


 俺がペロちゃんにいうとペロちゃんは辛そうな顔をしながら


「本当なら1人で倒したいけど仕方ないわね。キーラにも見せ場をつくってあげないと」

「は。そりゃ俺のセリフだ。たかだが水如きで俺様を殺せると思うなよ。水女」


 アクテルのことは2人に任せ俺はブラードにむきなおるとブラードは


「ふ、ふふ。あんたもあほやな。わいを1人で相手するなんて。いや1人の方が死人も少なくていいんか」

「世迷言を俺はもとから死ぬつもりはない。死ぬのはお前だ」


 俺がブラードにいうとブラードは笑いながら


「後悔しても知らへんで。異能解放」


 ブラードは異能を解放し、俺はやつの異能空間に移動させられたかと思うと違った。


「ええか。異能を極めたもんには使い方があるんや異能空間で異能の能力をフル活用できるか、それとは違い自身の体を変化させ異能も強化する解放もある。わいの場合はそれや。そして使うのには条件あるけどそれもみたした。さぁ!とくとみとき!」


 ブラードの姿は次の瞬間みるみる変化していった。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ