表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
最弱ランクの異能使い〜Dランク異能でも最強な件〜  作者: アークマ
4章 職場体験編

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

298/600

バーニングボディ

 ブラードは俺に言うとマルがモルクが死んでしまっていないかの確認をする。


「ショウ。モルクは無事。だけどしばらくは起きない」

「わかった。この2人は俺とペロちゃんでどうにかするからマル。モルクを頼んだ」


 俺はマルに頼むとマルは「了解」と言って俺たちから距離をおく。


「あはは。逃すわけないやろ。あんたらは皆殺しにするんやからな!あの炎使いみたいに!」

「誰みたいにするって?」


 ブラードの背後には体が燃えさかるキーラ?が立っていた。


「あーあ。やっとたったの?それより人間の体で死ねばしばらく人間には戻れないんでしょ?」


 ペロちゃんが頭をかきながらキーラ?のような全身炎を纏った男に言う。


「仕方ねぇだろ。あんな不意打ちくらわされて生きてられるやついねぇだろ。俺様以外はな」

「ペ、ペロちゃん。あれはキーラなのか?」


 俺は驚きながらペロちゃんに聞くとペロちゃんは頷く。


「あれは私とショドウくらいしか知らないわよー。一回だけ誤ってショドウがやりすぎてキーラを殺してしまったことがあったの。その時キーラはあの姿で生き返ったのよ」


 ペロちゃんが言うとキーラ?はブラードを遠くに飛ばした後俺たちに近づき


「違うな。これは俺様の保険の体。バーニングボディだ。生身で死んだ場合、俺は魂を自らの異能、炎に移しそこから体に異能を集中させこのボディをつくった。このバーニングボディで死ねば完全に俺様は死ぬがな。だがそこにちょうどいい異能使いがいるだろ?そのおかげで今は遠慮なくこれがつかえるわけよ。本来ならあまりつかいたくはないからな」


 キーラが俺に言うとブラードがキーラに血の固まった槍をぶん投げる。


「このバケモンがぁ!」

「今の俺様には褒め言葉だな。そしてそんな攻撃きかぬ。なんせ今の俺の体は自分でも制御できないくらいの火力になるからな」


 キーラはブラードの血の槍を掴むとそれを燃やし尽くす。


「なんやて!」

「さてバサラやショドウが頑張っている間に3人でこいつらを片付けようか」


 キーラは余裕そうに言うとキーラに向けてすごい量の水が放たれる。


「なんだこの水は?ちょうどいい温度になるが?」


 キーラが余裕そうにいうとブラードとさっき一緒にいた女、アクテルが手から水の球を出し


「ブラード。私本気でやってもいいわよね?」

「ああ。かまへんで。アクテル。全力でやり」


 ブラードが言うとアクテルと呼ばれている女が俺たち3人に異能で攻撃してきた。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ