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最弱ランクの異能使い〜Dランク異能でも最強な件〜  作者: アークマ
4章 職場体験編

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異能空間

「先にきりきざまれるのが先かとかほざいてるけどもう私はかったも同然だからあなたはもう死ぬだけよー」


 ペロちゃんは笑いながら言うとクレイダルは


「は!そんな強がりいつまで言えるかな!」

「強がりじゃなくてあなたの後ろ見てみ。まだ首なら動くっしょ?」


 クレイダルは後ろを向く。俺はペロちゃんがクレイダルを凍らせている間にクレイダルの背後にまわっていた。


「な!バカな!お前は僕の痺れ風刃で痺れていたはずじゃ!」

「残念ながらとっくの間に痺れはきれてる。卑怯とか言うなよ?ヤクザの世界じゃ何でもありなんだろ?なら2対1でも文句はないよな?」

「こんの!学生風情がぁぁぁぁぁぁ!」


 クレイダルが俺に向かって最後に叫ぶと俺はクレイダルの顔面を半分くらいの力で殴り首の骨をへし折った。


「ふー。ナイスショウちゃん」

「いやいや。ペロちゃんの方こそナイスタイミングだよ。ペロちゃんが異能を解放を使ってなかったら俺は危なかったかもな」


 俺がペロちゃんに言うとペロちゃんは笑いながら


「はは!冗談がうまいよショウちゃん。ショウちゃんが負けるとこなんて想像もできないや」


 ペロちゃんがそう言った後にクレイダルの死体は完全に凍り、ペロちゃんの異能空間、氷の世界は消滅した。氷の世界が消滅した後近くにいたモルクとマルが俺たち2人によってきて


「2人ともどこにいたの!それより敵は!」

「モルクに同意!敵はどうした!」


 モルクとマルが慌てながら言うとペロちゃんが


「敵ならショウちゃんが跡形もなく消したから大丈夫。私とショウちゃんは異能の進化した空間にいただけ。あなた達も成長すれば使えるようになるよ」


 ペロちゃんはモルクとマルに言うが2人とも「え?」みたいな驚いた顔をしていた。


「今の2人にはわからんだろうが異能を極めれば個人で異能空間というものが使えるようになる。そして異能空間同士でぶつかり合えばより強い異能をつかえしものの異能空間が勝ちそいつの異能空間が優先される。だからこそ敵は俺に対し異能空間を使ったがペロちゃんの方が異能が強いからペロちゃんの異能空間が勝った。わからんだろうからとりあえず結果だけ伝えておくな」


 俺は2人に一応説明したがわかるような感じかわからないような感じの顔をしていた。ま、当たり前か。異能空間を使うことはまだできないだろうしわからんだろうな。


「とりあえずキーラ達のもとに戻るか。あの人ならもうヴラッド組を燃やし尽くしているかもしれんがな」


 俺は冗談混じりに3人に言った。

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