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最弱ランクの異能使い〜Dランク異能でも最強な件〜  作者: アークマ
4章 職場体験編

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警察の失態

 ゴウとアールは叫び声の聞こえた場所にまで移動すると顔だけの男が口から泡を吹いて気絶していた。


「お、お前アール!何のつもりだ!」


 ゴウ達の近くにいた警察が銃を向けながら言うと


「なんのつもりとは何ですか先輩?」

「なぜ侵入者を連れている!ここは危険度の高い犯罪者を牢屋にぶち込んでいるんだぞ!侵入者なんて入れたら」


 警察の男が喋っている間にゴウは警察の男の腕を重力で潰す。


「あぁぁぁぁぁ!」

「おいおい。警察が腕が2本潰れた程度で何を叫んでいやがる」

「アール。貴様ぁぁぁ!何で奴を招いて」


 警察の男が叫んでいる間にアールは牢屋に触れて


「アール。牢屋に触れて何のつもりだ?貴様の異能は全く使えない異能のはずだ」

「先輩。私の異能は最高ですよ。先輩達からすれば最悪かもしれませんけど。それじゃ先輩、生きてたらまた会いましょ。解除っと」


 アールが解除というと牢屋は開き地下1階に収容されていた囚人が牢屋から出て暴れだす。


「こ、これは、この異能は、ぐべ!」


 警察の男はアールの異能に驚いている間に牢屋から出た囚人に顔面を潰され即死した。


「おいおい。地下1階の奴らは野放しにしとくんじゃないのかよ」

「野放しにするよ。ただアーネ様はもう少ししたらここに偽善者どもと学生を送り込んでくるだろうからそれの相手もしてもらおうと思ってね。それじゃ私達は地下5階にまで向かいますか。4階までの奴らも全員こんなふうにするから」


 ゴウは「了解だ」というと地下1階を真っ直ぐ進み地下2階までの階段に向かった。




 俺たちはアリサ先輩の作戦を聞いている間アリサ先輩に慌てて近寄る警察の男が


「アリサ殿!大変です」

「どうしましたか警察の方。まだ作戦の説明中なんですが」


 アリサ先輩は警察の男に言うと警察の男はめっちゃ慌てながら


「もはやそんなことを言っている場合ではありません!今まさに大監獄が攻められています!」

「何ですと!しかし大監獄に行けるルートは1つしかなく必ずこの大広間を通らなければ大監獄には行けないはず!」


 アリサ先輩が警察の男に言うと警察の男は


「1人は我々警察の裏切り者!そしてもう1人はどこからきたのかは知りませんが警察の裏切り者が連れてきました!いまや地下1階は囚人で溢れていて地下1階に配置されていた警察の者はもはや数人しかおらずギリギリで戦っています!私もこれから加勢に向かいますのでアリサ殿達もどうかご助力お願いします!」


 警察の男はアリサ先輩に言うと急いで大広間から離れていった。

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