表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
最弱ランクの異能使い〜Dランク異能でも最強な件〜  作者: アークマ
3.5章 エンドレアス学園奇襲編

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

265/600

生徒会

「コム・ギャガを私は倒した、というか殺したのだけれどその後にあいつが、空間の異能を使う男が現れて。私は奴の攻撃をくらってしばらく気絶していたわ。コムを倒すのに少し異能を使いすぎてね」


 異能を使いすぎたねぇ。そんな言い方されたら完全に裏があると思うじゃないか。まさか会長も異能解放をつかえるのか?


「それで私が意識を取り戻した時にはもう敵は逃げ出していてね。私のもう1人のチームメイトから私のチームメイト、レクイ・エムルスが行方不明になった。それを聞いて私はもう、こう、ダメだなと思った。しばらく会長を休ませてくれ」

「休ませてくれって言ったってどうする気だよ。まだ1学期が始まって1ヶ月しかたっていないんだぞ」


 俺はアリサ会長にいうとアリサ会長は


「最後まで仕事はするさ。後任を選別した後に私は会長の座をおりる。それまでは、なんとかやる気がないなりにやるわ」


 アリサ会長は一応ふらふら立ち上がりながら生徒会室を出て行く。

 生徒会室を出た後ペロちゃんが生徒会室に入ってきて


「ペロちゃん。これからこの学園はどうなるんだ?学園長は死んでしまったし、会長もあんな状態じゃ」

「そうねー。学園長はどうするかは知らないけど多分会長の方はなんとかなるんじゃないかしら?ま、しばらく休校になると思うからショウちゃん休んどけばー。私もてきとーに過ごすからさ」


 ペロちゃんはそれだけ言うと生徒会室から出て行き、俺はペロちゃんが出て行った後モルク達にこの後のことをどうするか聞くと


「私はショウについてく」

「同意。ショウのチームメイトだから一緒についてく」


 モルクとマルが俺に言うとキリさんは


「失礼だが私は失礼しますショウさん。カゲロとゴルドル様が気になりますから」


 キリさんは先に生徒会室にから出るとアンさんも


「わ、私も、し、失礼、し、します」


 アンさんもおそるおそる生徒会室から出て行き、俺とモルク、マルはとりあえず職員室に向かうと「しばらくは寮の部屋で待機していなさい」と言われ自分の部屋へと向かった。




 ショウ達がエンドレアス学園の教員の指示により寮の部屋に待機を命じられた頃、エンドレアス学園を襲撃したアモウは


「今帰ってきたでー」


 アモウは機嫌良く暗黒企業の副社長であるオード・ブレイアに言う。


「おかえりなさい。アモウ。襲撃は成功した?」

「成功したけどやっぱ一筋縄じゃいかへんな。下手したら殺されてたかもな」

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ