表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
最弱ランクの異能使い〜Dランク異能でも最強な件〜  作者: アークマ
3.5章 エンドレアス学園奇襲編

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

250/600

コムVSアリサ

「ふーん。へー。あくまであーしのこと忘れたって言うんだ。いいよ!なら思い出させてあげる!」


 コムはアリサに向けて異能である酸を固めたものを飛ばす。


「酸弾!」


 アリサはコムにとばされた水滴の球を避けるとコムのとばした液体の塊はぶつかった壁を溶かしていた。


「あら。あなた壁を溶かしたってことは修理費を払ってくれるのかしら?」

「修理費?そんなもんいらないでしょ。それに壁よりも自分の心配をした方がいいんじゃない?酸散弾!」


 コムはアリサに向けて酸の固まった液体を飛ばしまくるがアリサはそれを全て避け生徒会室に穴があきまくる。


「全く。修理費はたかくつきますよ」

「そんな修理費修理費言うなら避けなきゃいいじゃん。それともあーしが成長しすぎてびくついてるとか?それならマジ受けんだけどねーあはは!」


 コムがアリサの前で笑うとアリサはコムの頬をレイピアで突く。


「戦闘中に格上に対して笑える余裕があるだなんてよほど自信があるのね。弱いくせに」

「あ?あーしが弱い?そう。まだそんなこと言うんだ。なら後悔させてあげる。あーしを怒らせた事を!」


 コムはアリサの前に手を出すと


「異能解放・酸の世界!」


 コムは異能空間を展開させる。コムの異能空間は天井から液体のようなものが垂れる空間で空間の中は地面は少し草が生えているほどの大地だった。


「あら。あなた異能空間をつかえるようになったのね」

「やっぱりあーしのこと覚えてたんじゃない。まぁいいわ。この空間を手に入れるためにあーしがどれだけ暗黒企業で実験に耐えたことか」


 コムは自慢気に説明するがアリサは自慢気にしている間にコムに襲いかかる。


「お、おおっと!」

「悪いがあなたが異能空間をつかえるいじょうあなたを早く始末しなければならないから私も本気で行くわ。あなたの異能の性質上この異能空間の予想はつきます。あなたの異能空間は」「そう!あーしの異能空間、酸の世界はあーしにふれられた箇所はとけるし天井から垂れる液体に触れてもその箇所は溶ける。短期戦に特化した空間よ!」


 アリサはコムの攻撃を避けながらコムの体をレイピアで刺していく。


「は、はやぃぃぃぃぃ!な、なんなのよ!このスピードは!」

「私が早い?違うわ。あなたが遅すぎるんです。そろそろとどめをさしてあげます」


 アリサはコムの頭を刺しにかかるとコムはアリサのレイピアを直感でつかみ


「ここを狙ってくると思ったのよ!あーしはやっぱさえてる!ピンチの時こそあーしは強いのよ!」

「どんな世界の主人公キャラなのよあなたは!」

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ