コムVSアリサ
「ふーん。へー。あくまであーしのこと忘れたって言うんだ。いいよ!なら思い出させてあげる!」
コムはアリサに向けて異能である酸を固めたものを飛ばす。
「酸弾!」
アリサはコムにとばされた水滴の球を避けるとコムのとばした液体の塊はぶつかった壁を溶かしていた。
「あら。あなた壁を溶かしたってことは修理費を払ってくれるのかしら?」
「修理費?そんなもんいらないでしょ。それに壁よりも自分の心配をした方がいいんじゃない?酸散弾!」
コムはアリサに向けて酸の固まった液体を飛ばしまくるがアリサはそれを全て避け生徒会室に穴があきまくる。
「全く。修理費はたかくつきますよ」
「そんな修理費修理費言うなら避けなきゃいいじゃん。それともあーしが成長しすぎてびくついてるとか?それならマジ受けんだけどねーあはは!」
コムがアリサの前で笑うとアリサはコムの頬をレイピアで突く。
「戦闘中に格上に対して笑える余裕があるだなんてよほど自信があるのね。弱いくせに」
「あ?あーしが弱い?そう。まだそんなこと言うんだ。なら後悔させてあげる。あーしを怒らせた事を!」
コムはアリサの前に手を出すと
「異能解放・酸の世界!」
コムは異能空間を展開させる。コムの異能空間は天井から液体のようなものが垂れる空間で空間の中は地面は少し草が生えているほどの大地だった。
「あら。あなた異能空間をつかえるようになったのね」
「やっぱりあーしのこと覚えてたんじゃない。まぁいいわ。この空間を手に入れるためにあーしがどれだけ暗黒企業で実験に耐えたことか」
コムは自慢気に説明するがアリサは自慢気にしている間にコムに襲いかかる。
「お、おおっと!」
「悪いがあなたが異能空間をつかえるいじょうあなたを早く始末しなければならないから私も本気で行くわ。あなたの異能の性質上この異能空間の予想はつきます。あなたの異能空間は」「そう!あーしの異能空間、酸の世界はあーしにふれられた箇所はとけるし天井から垂れる液体に触れてもその箇所は溶ける。短期戦に特化した空間よ!」
アリサはコムの攻撃を避けながらコムの体をレイピアで刺していく。
「は、はやぃぃぃぃぃ!な、なんなのよ!このスピードは!」
「私が早い?違うわ。あなたが遅すぎるんです。そろそろとどめをさしてあげます」
アリサはコムの頭を刺しにかかるとコムはアリサのレイピアを直感でつかみ
「ここを狙ってくると思ったのよ!あーしはやっぱさえてる!ピンチの時こそあーしは強いのよ!」
「どんな世界の主人公キャラなのよあなたは!」




