シンクの異能
「へぇ。なら俺がかったら2人とも返してくれるか?」
「構わんよ。おいディブ。2人を出せ」
シンクはディブに言うとディブは
「えー。やだよ。なんで人質を出さなきゃいけないのさ。これだからシンク兄貴といるのは疲れ」
ディブが駄々をこねた瞬間シンクはディブの片足を斬り落とす。
「あ、ああ!」
「なんか言ったかデブ?なんか文句あるならもう一本の片足もきり落としてやるぞ」
シンクはディブに言うとディブはすぐさまモルクを地面に置いた後キリさんを腹の中からとりだしキリさんも地面におく。
「なぁディブ。お前の腹ん中は今はもう誰もいないんだよな?」
「そ、そうだよ。シンク兄貴や他の兄貴は俺の異能をあんまり使うなって言うからつかってないよ」
「そうか。ならば」
シンクは剣を一振りしディブの首をきりおとす。
「へ」
「俺様達バウアー組に卑怯者はいらねぇ。ましてやてめぇみてぇなクズ野郎はな」
「あ、ああ」
ディブは卑屈な悲鳴と共に動かなくなる。
「お前。弟を斬るとは」
「ふん。俺様はこんな奴を弟と思ったことは1度も、いや昔は思っていたがこいつは異能に目覚めた瞬間にこんな腐った性格になりはてた。だからこそ俺様たちバウアー家はこいつの扱いに困り今回の件の働き次第で生かそうとしていたがこいつはまた人質なんぞくだらない手段をとりやがった。だからこそ斬りすてた」
「いいわねあなたー。そういうやつ私は好きよー。武士道精神?ってやつ」
ペロちゃんが前に出ていうとシンクが
「ふん。敵に好かれてもなんとも思わん。それにお前らも今からこうなるからな」
シンクは俺たちに斬りかかり俺はシンクの攻撃を避ける。
「ほう。俺様の剣を避けるとは流石だな。だがまだだ。まだまだまだぁ!」
シンクは俺とペロちゃんに対し高速で剣で攻撃してくる。
こいつ2人同時に狙えるとはなかなかの手練れだな。
「俺様の異能は分身。よって貴様らに対してもこうして2人同時に狙えるというわけだ!」
シンクは俺にいうとペロちゃんは
「私にこの程度の異能は通じないわよー。なんせ」
ペロちゃんはシンクの分身と思われるやつをこおらせる。
「貴様は氷の異能つかいか」
「そうよ。だから相性とか悪くなきゃ大丈夫よ」
ペロちゃんはシンクに対しいうとシンクは笑いながら
「そうか。なら手加減する必要、いや調整をする必要はないな」
シンクはさらに異能をつかって分身を大量に生産した。




