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最弱ランクの異能使い〜Dランク異能でも最強な件〜  作者: アークマ
遠足編

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捜索

「わ、わかった!わかったからそう睨みつけないでくれ。ペーロス」

「本当に?」

「はい。黙ります。黙るので勘弁してください」


 シャーはペロちゃんに対し土下座までする。どんだけ怖がってるんだよシャーのやつ。リノが生き返るところは見届けたし俺はマルとモルクを探しに下山するか。


「待ってショウちゃん。私も行くわ」


 下山しようとする俺に対しペロちゃんは言う。


「え?ペロちゃんはここで他の生徒を守らないと」

「大丈夫。ここにキーラがいるし。ね、マキちゃん先生」


 ペロちゃんはマキ先生に聞くとマキ先生は


「確かにキーラは頂上にまできて今は護衛をしてるわね。先生がたの護衛をしてるわね今は」


 キーラのやつはもう頂上でやるべきことをしているのか。


「ならペロちゃんもここにいた方が」

「バカね。それじゃ面白くないじゃない。それにショウちゃんについていく方が楽しそうだし」


 え?楽しさで決めてるの?それはダメしょ。


「ショウ。ペーロスを連れて行ってかまわないわ。こちらはこちらでどうにかするからー。ただできるだけはやめに帰ってきてちょうだいねぇ」


 マキ先生は俺にいうと俺は


「あーもう。わかりましたよ。連れて行きますよ。それじゃ行こうペロちゃん」

「うぃうぃ!ありがとマキちゃん先生。今度またお酌してあげるね。キンキンに冷えたビールを!」


 ペロちゃんは親指を立ててマキ先生に言うとマキ先生も親指を立て


「わかってるじゃないの。ペーロスの異能を使ったビール。最高に冷えてて労後にいいのよぉー。はやく帰ってくるのよ」


 マキ先生が俺とペーロスに言った後にリノが


「待ってくれ。なら僕も連れて行ってくれ」

「ダメだリノ。お前は生き返ったばかり。ゆっくり休んでいろ。それに俺とペロちゃんは誰にも負けないから安心しろ」


 俺はリノに言うとリノは唇を噛みしめながら


「す、まない。いつかこのかりは必ずかえす」

「気にするな。お前はとりあえずしっかり休め。クライスやアンさんもいるだろうからみんなのことは任せたぞ」


 俺は班の奴らのことをリノに頼むとリノは


「ああ。しっかり任された。班の奴らはなんとしてでも僕がまもる」


 俺はリノ達に手をふったあとペロちゃんと山を下る。


「それで。誰を探してるの?」

「マルとモルク、キリさんだな」


 多分モルクはキリさんといるだろうから安心だがマルのやつは誰といるかわからんから正直不安だ。多分大丈夫だとは思うが。

 俺とペロちゃんは登ってきた反対側の方を下っていき数十分後、やたらとでかい音がしたのでそこに向かった。

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