ふいうち
「ペロちゃんがなんでここに?2年生は学園にいるんじゃ」
護衛にもペロちゃんは選ばれてないはず。なのにどうして?
「ふっふーん。何を隠そう私はスペシャルゲストなのですよ!なんせ私は最強だからね!第3試験の担当でした!」
ペロちゃんは胸を張っていう。なるほど。確かにある意味でのスペシャルゲストだな。
「それでなんでペロちゃんはここに?」
俺はペロちゃんにきくとペロちゃんは
「いやぁ。なんか先生がさぁ。めんどくさいこと言うのよ。遠足の試験は中止だって。なんでも雇った用心棒ほとんど今いた変な奴らに殺されたらしいよ。笑えるよねー」
いや笑えねえだろ。ていうか用心棒弱すぎだろ。
「雇った用心棒弱すぎとか思ってるでしょー。私だって思ってるわよー」
ペロちゃんは笑いながら言うとリノが
「ちょっとあんた。少しいいすぎだろ」
「え?何。私ショウちゃんと会話してるから。弱い奴は会話に入らないで」
ペロちゃんはリノに言うとリノは
「へぇー。じゃ君は今からその弱い奴に負けるんだよ」
リノが不敵に笑いながら言うとペロちゃんの背後にアノーが急に現れる。
「ペロちゃん。後ろ!」
「え?後ろ?後ろに誰か?」
ペロちゃんは後ろを向くがおそらくリノの異能でペロちゃんだけアノーの存在を気づかないようにしているのかペロちゃんはアノーのパンチを腹にくらう。
「いった!」
「ふぅ。いくらリノの異能でアノーの存在を消そうがこのアノーは目立つというのにアノーの存在に気づかないなんて。お前はアノーを見る目がないな」
アノーはなぐりとばしたペロちゃんに対し言うと
「へぇ。やってくれるね。君の異能は強いんだね。少しは興味が出たよ。君の名前は?」
ペロちゃんはリノにきくとリノは
「僕はリノ・トロンドといいます」
「リノ、リノちゃんね。よしそれじゃ」
ペロちゃんはリノに近づくとリノの体を瞬時に凍らせる。
「これでおあいこね」
「や、やりすぎでは?ペーロス先輩」
「ありゃ?私リノちゃんに名前名乗ったけ?」
「先輩は学園では有名ですからしっ」
リノが喋っている間にリノの凍った体が砕かれる。
「・・・え?」
「・・・は?」
リノが最初に驚いた後ペロちゃんも驚く。
「ペロちゃん!なんで殺すんだよ!」
「ち、違う!私は殺して」
「じゃあなんでリノの体が砕けたんだよ!おかしいだろ!」
俺はペロちゃんに言うとペロちゃんは驚きながらもおきた事態に対し言い訳する。




