マダラカの本当の異能
カゲルアはショウ達が先に向かったのを確認した後
「マダラカ様。あいつらはもういきましたよ」
「そうか。悪いなカゲルア。嘘つかせちまって」
マダラカはカゲルアに言うとマダラカは回復薬の瓶を飲みほしあと傷口が完全に回復する。
「やはりショウ・マスラギ。近くで戦いぶりを見るとかなり違うな」
「そうですね。私でも勝つのは難しいですね。彼がまだ本気でやっているかもわからないしこんな三下程度じゃ奴の実力ははかれない」
カゲルアはマダラカの影から出て倒れているカバネの体をけりとばす。
「ぐっ!」
「あ、起きたか?」
「っ、この野郎、いてぇじゃ、ねぇか。お陰様で顔面がよぉめちゃくちゃいてぇよ!」
カバネはカゲルアに鋭利で大きな爪をつきたてるとマダラカは
「カゲルア。いいぞ。こいつは俺が殺すから」
「は?学生風情が俺を殺すだぁ?さっきまで俺に防戦いっぽうだったくせに!雑魚が調子にのるなぁ!」
カバネは異能をつかってマダラカの前に瞬時に移動するとマダラカはカバネの武器をただの蹴りで破壊する。
「・・・は?」
「俺はあまり目立ちたくはないからな。さっきのやられたのはふりだよ。そんなこともわからないのか?それに俺できたら本当の異能を使いたくないんだよ。なんせ」
マダラカはカバネの顔を掴むと
「吸血鬼みたいな異能だから。俺は別に血を求めてるわけじゃない。お前のようにな。いや吸血鬼とは違うな。血を吸うわけではないから。
お前の中の水分をしぼりとらせてもらう」
カバネは最初マダラカにつかまれて暴れていたがマダラカは本当の異能をつかってカバネの体から水分を搾りとる。
「あ、ああ、あ」
カバネは水分を搾りとられたあと地面に倒れピクピクと小刻みに震える。
「それじゃ後のことを頼む。カゲルア」
「はい。お任せください。マダラカ様」
カゲルアはカバネの体を持ってマダラカの影の中に入る。
「やっぱり兄貴はすごいでやすね」
マダラカの傷が完全に回復したことによりヤスケルはマダラカに「こちらを見てもいい」とカバネの体の水分をとりつくしたあとに言った。
「そりゃお前らに兄貴って言われてんだからそんくらいの働きはしねぇとな」
「兄貴はそういうとこもいいでやすけど、やっぱり普通にしてる兄貴のほうがおいらは好感がもてるでやすよ」
「ふ。そうか。ありがとよ。俺はお前とカゲルアが毎回喧嘩しなきゃそれだけでいいさ。今のとこはな」
苦笑いしながらマダラカはヤスケルに言うとヤスケルは「うーん!」といった顔で我慢していた。




