マダラカ班
「まぁ組んでしまったものは仕方ない。それで?他のメンバーは?」
俺はマダラカに聞くとマダラカは
「もう1人ならここにいる」
マダラカが俺にいうとマダラカの影から1人、めっちゃ根暗そうな男が現れる。見た目は顔はなぜかお面で隠してあり、髪型は普通のショートヘアーの黒髪、背中に剣を2本ほど装備している。
「こいつはカゲルア・マイアー。自分からはしゃべらねぇがなかなか骨のあるやつだ。俺が保証する。それじゃ戻っていいぞ。カゲルア」
カゲルアと呼ばれた男は黙々とマダラカの影の中に潜る。カゲルアの異能はおそらく影に潜む異能なんだろうな。見た感じはな。
「けっ!相変わらずしんきくさいやつですぜ。兄貴の影の中に入れてもらってるのに兄貴に呼ばれた時しか出てこないとはね!」
ヤスケルがきにくわなさそうにいうとカゲルアはヤスケルの影から出てきてヤスケルの首に刃物をたて
「黙れ。本来なら貴様みたいな小もの、マダラカ様と同じ班にいることすらおかしいのだ」
「てめぇ。異能で他者の影に移動できるのをいいことに。しかもいつの間においらの影を登録したでやす」
ヤスケルはカゲルアにいうとカゲルアは
「さて。いつだろうな。貴様のようなこものにはわかるまいよ」
カゲルアとヤスケルは睨みあいながら言いあってるとマダラカは
「2人ともみっともないまねはやめねぇか!」
マダラカは2人の頭を掴んで2人の頭同士をぶつける。
「全くなんでお前らは仲良くできねぇんだか」
「そりゃこいつがやすい男だからだよマダラカ様」
「違うでやす!こいつが気持ち悪いからおいら嫌いなんでやす」
カゲルアとヤスケルはまた2人でいいあってにらみあうとまたマダラカは同じてで2人の頭をぶつける。
「全くせっかく同じ班になったってのにお前らは。悪いなうちの2人が」
「いや別に気にしていない。それより後2人は?」
「ああ。2人なら俺らより後何メートルかな?かなり離れた距離にいるわ」
班行動上手くできてなくて?こいつらと組んで本当に間違いじゃないんだろうか。
「大丈夫よ。ちゃんと連絡はとれるわ」
マダラカの体のどこからか声が聞こえてくる。俺はマダラカの手の甲を見るとそこには人の口が生えていた。
「うわなんだそれ。きっしょ」
「きしょくないわよ。失礼なやつね」
リノはマダラカの手の甲に生えている口に対していうとマダラカの手の甲に生えた口は言う。
「お前、俺たちとは別の班なのにいいのか?異能を見せても」
「別に構わないわよ。どうせ手を組むんなら少しでもメリットがあると思ってもらった方がいいでしょ?正直この班だと私とカゲルアぐらいしかいないんだから」




