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最弱ランクの異能使い〜Dランク異能でも最強な件〜  作者: アークマ
遠足準備編

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199/600

ゴーグとアオ

「あんさん。うちの仲間にならへんか?今回のこのデパートの件でうちの隊も色々人をやられてな。正直人材不足やねん」

「ふ。おもしろいはなしをしますね。私がリーダーを裏切るとでも?私はリーダーに救われた。だからこそ裏切ることなどありえません」


 アオはゴーグに言うとゴーグは少し笑いながら


「ふ、ふふ。ふふふ」

「なんですか?急に笑い出して。馬鹿にしているんですか?」


 アオは敵意むき出しでゴーグに言うとゴーグは


「いや。すまんすまん。君が急におもろいこといいはるから。お前さんらのリーダーが人を救う?ぷ!ふふふ」

「リーダーを馬鹿にすることは許しません。話を聞いていたのは馬鹿馬鹿しくなってきました。あなたはここで殺します。ですのでお仲間にはなれません。失礼します」


 アオはポケットに装備してある片手銃を取り出すとゴーグに向けて撃ちまくる。ゴーグは両手を大きくし、アオの銃弾を全て受けとめる。


「な?君はおかしいと思わへんのか?」

「何がですか?あなたの変な格好についてですか?」

「違うわドアホ。なんでこんなすぐうちらがくるかや。しかもあえておよがせたりしてなんでやと思う?」

「確かにあなた方が来るのははやすぎるとはおもいましたが、ですが空間の異能使いがいるならデパートまで空間移動で一瞬で来られるんじゃないんですか?」


 アオは銃で撃ちながらゴーグに言うとゴーグは


「はずれやはずれ。君の答えははーずーれ。確かに守代払ってもらっている店を破壊されたことに対してのものもあるけどうちらの1番の目的は君らのリーダーを始末することや。うちら3番隊の与えられた暗黒企業社長からの命令でな」

「な、なんですって。なんであんないい人を殺そうと」

「いい人?本気で思ってはるんか?うちはさっきから冗談としてしか捉えてないんやけど」

「冗談であの人に命を預けるわけがない。私は本気です」


 アオが自分の組織のリーダーに対しての決意を言うとゴーグは一気にアオに近づいて、アオの銃を握り潰し、フクシュウと書かれた店の入り口付近にまでおいこむ。


「くぅ!」

「君のために言うとくわ。君んとこのリーダーは人を救うなんて大義はない。ただ人を利用し自分の望みを叶えようとする自己中なやっちゃ。うちも一時期やつといたからわかるんや」

「一時期一緒にいた?私達のリーダーとですか?」

「せや。だからこそ。君には同じめにおうてほしくないからこうしてスカウトしてるんや。まぁ口で言うてもわからんのはよーわかったわ。ほんならこの店ん中入って奴の本性一緒に見ようや」


 ゴーグはアオに言うとアオは戦いに負けたので潔く「わ、かった」と言い、ショウ達の後の数十分後にフクシュウと書かれた店に入った。

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