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最弱ランクの異能使い〜Dランク異能でも最強な件〜  作者: アークマ
遠足準備編

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緑髪の男

「うぐっ。くそ!あんのクソガキども!絶対にゆるさねぇ。見つけ出してぶっ殺してやる」


 ショウ達が戦闘を行なった武器屋から去って数分後、店はキリサキとアクラトスの戦闘で大荒れ状態になっているなかアクラトスは起きて更に店で暴れる。


「ま、まぁアクラトスさん。もういいですから。あれは相手が悪かったってことで守代はしっかり払いますから」

「いらねぇよ店長。俺はあいつらからあんたを守れなかった。それなのに守代をもらうのは筋が通ってねぇ。だからうけとれねぇよ」


 アクラトスが店長と呼ばれているショウに殴られて気絶していた男に言う。


「へぇ。悪得商売をする店の人を守るゲスなんて暗黒企業の人間しかいねぇよなぁ。そういうやつはやってもかまわねぇよなぁ」


 アクラトス達のいる店にゆっくりと近づく男性、見ためは緑の髪のショートヘアに顔は左目にばってんの傷、右手には丸の傷が入れ込んであり体は筋肉とかはさほどなく太っているわけでもない平均的な体をしていた。


「てめぇ。誰だ?俺が暗黒企業に入っている人間と知ってここに」

「あ?てめえなんざしらねぇよ。この武器屋は今日で無くなるんだから」

「は?頭おかしいやつだなおまえ。アクラトスさん。こんなバカはほおっておいて早く店をもとどおり」


 店長と呼ばれていた男はアクラトスにしゃべっている途中で緑髪の男に首をかっさばかれる。


「・・・は?」

「貴族のクズが喋るんじゃないよ。俺たちの聖戦が汚れてしまうじゃないか。このデパートは醜く汚い。おまえみたいなクズがいるからなぁ!」


 緑髪の男は地面に転がる店長の首を何度も何度も踏みつけ原型がなくなるくらいに踏みつける。


「おまえ。なぜ俺に攻撃しない。このクズを踏んづけている間攻撃しようと思えばできたはずだ。あ?」


 緑髪の男はアクラトスにいうがアクラトスは攻撃しなかったわけじゃない。攻撃ができなかった。店長の首を切り落とした瞬間の攻撃が見えずにかなりビビっていたからである。


「お、おまえ!ば、ばけものか!」

「はぁ?ばけもの?俺は人間だよ。しかし俺をばけものよばわりするということはおまえ、俺を攻撃しなかったんじゃなくて出来なかったんだな。」

「っぐ!な、なめるなぁ!」


 アクラトスは緑の髪の男に向けてドスを投げつけ4本の腕でも先端にドスをつけて攻撃したが緑髪の男はアクラトスの攻撃を避けて既にアクラトスの右側にいた。そして気づいた時には腹を掻っ捌かれていた。


「え?」

「暗黒企業。大したことねぇな。とりあえず1店舗目は終わりと」


 緑髪の男の攻撃はアクラトスに致命傷でアクラトスは緑髪の男が去って数分後誰にも助けられずに絶命した。

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