武器屋での戦闘
「おいおい。うちのお得意様に手を出してくれるたぁいい度胸じゃねぇか。おまえらはここで死ね」
店員にアクトラスと言われていた青年は懐からドスを取り出し、キリさんの懐をとってさしにかかる。あの男。俺よりは弱いがキリさんよりは強いのか?
「木刀の女相手に刃物でくるとはね。男としては最低ね」
「戦闘に男も女も関係ない。戦闘は生きるか死ぬか。それだけよ!」
アクトラスは何度もキリさんにさしかかるがキリさんはアクトラスの攻撃を全て避けた後にモルクがキリさんに
「キリサキ!手が必要ならかしてあげてもいいですわよ!」
「は!この程度1人で大丈夫よ。それより巻き込まれないように気おつけなさいよ。こいつら。あんたらも狙ってるみたいだからさ!」
キリさんが言うと同時にアクトラスはドスを俺に飛ばしたりアンさんやモルクにも飛ばす。
「ほう。俺のドスをかわすなんてやるじゃないか。俺はドスのアクトラスと暗黒企業では呼ばれている。俺から逃れたものは既にこの世にいない。今もそしてこの先もな!」
アクトラスは上半身の服を脱ぎ捨てると体の背中から4本機械のような腕が生えてそこには刃物が生えていた。
「俺の異能は体のどこからでもドスを作り出す異能。貴様ら如き瞬殺してやるよ!」
4本の腕をたくみに使いこなしながらアクトラスは俺たちを攻撃する。
「キリさん。早く倒してくれないと俺も手を出しちまうぜ」
俺は攻撃を避けながらキリさんに言うとキリさんは
「そうですね。仕方ないですね。私の本気少しくらいは見せてあげないとですよね。すぐに終わらせます」
キリさんは一気にアクラトスの間合いにまで入り木刀を腹に向けて狙う。
「おおっと!」
アクラトスは自分の腕でキリさんの木刀をとめる。
「ちっ!」
「あまい。あまいぞ!女!お菓子のようなあまさだ!攻撃があますぎるんだよぉ!」
アクトラスは4本の機械の腕を全てキリさんに向けてドスで刺しにかかる。
「おまえの方があまいんだよ。さんしたさん」
キリさんはアクラトスの攻撃を全て避けると木刀で顔面に突きをかます。
「おごっ」
「私は学生だからこの程度にしてあげるわ。ありがたく思いなさい。それじゃ行きましょうか。ショウさん」
アクラトスはキリさんの攻撃を受けたあとそのまま気絶し俺たちは4人は2人を放置して武器屋から出で行き次の店に向かった。




