表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
最弱ランクの異能使い〜Dランク異能でも最強な件〜  作者: アークマ
遠足準備編

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

168/600

アンさんの狂愛

「いつもはきはき喋ったらどうとかそんな話は今はどうでもいいの。今は強くてかっこよすぎるショウ君を痛めつけてあげないと。誰が1番あなたを好きかをしらしめるために」


 アンさんは腕をぽきぽき鳴らしながら俺に言う。しかもまた好きって言った。やっぱり


「アンさんは俺のこと、男として。異性として好きなのか?」

「それについては教えられないわね。ショウ君のためにも教えられない。さてそれじゃ行くわよ!」


 アンさんは俺に殴りかかり俺は避けるとアンさんのパンチは戦闘空間の地面に当たるがかなりの威力なのか戦闘空間に穴があく。やば。あんなんくらったら俺死ぬぞ?


「ちょっと避けちゃダメじゃない。地面破壊しまくってしまうわ。それにこの戦闘空間でどれだけひどい怪我になろうが訓練所に戻ればもとどおりよ。体はね」


 そう。体は確かに骨が折れても訓練所に戻ればもとどおりにはなっているが感情は、恐怖といったものはこの戦闘空間ではじゅうぶんに与えられる。


「な、なぁ。アンさん。こんなことやめないか?土曜日は4人でいこ?ね?」


 俺はキリさん、モルク、アンさんと俺で土曜日出かけることを提案したがそれを言うとアンさんの体のオーラ?的なものが、雰囲気というのか?なんかさっきより凄まじく感じる。


「ショウ君は本当に自覚がないよね?だからこそ私が少し痛いめにあわせてあげないとダメなんだよね!」


 アンさんが俺にいうとさっきよりはやく動いて俺に殴りかかる。やばいこれは避けれん!避けれんなら受けとめ

 俺は片腕でアンさんのパンチを防ごうとしたがその片腕ごとアンさんのパンチにふきとばされる。


「ぐ、ぁぁぁぁぁ!」


 や、やられた!片腕を持っていかれた。


「さて。これで少しくらいはおしおきにはなったかな?片腕吹き飛ばしたから。それに私が最後まで残ったから私がショウ君とデートでいいのよね?」


 アンさんは俺に近づいてきていう。


「黙れ」

「え?」


 アンさん。君は少しやりすぎた。片腕を吹きとばされたなんていつぶりだろう。昔は訓練でよく片腕をとばされていたからそれ以来だな。


「アンさんもキリさんもモルクも3人とも調子に乗って。仕方ない。俺も少し本気を出してやろう。本当ならアンさんを殴りたくはなかったけど調子にのらせたままはダメだからな」


 それじゃ一発かましてやるか。ギリギリにまで抑えてな。

 俺はまずアンさんの背後をとり、足を蹴りで両足を蹴りとばした。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ