狂愛に満ちたアン
「シ、ショウ!ごめんなさいですわ!今のはあてるつもりはなかったんですの!」
モルクが俺に近づいてきて言う。いやーちょうどいい痛さで目が覚めたよ。危うくアンさんが俺のこと好きだと勘違いするとこだった。好きな人の骨きしませる女なんていないと思うからきっと何か違う何かを好きと言ったのか俺じゃないショウってやつを好きなんだろうな。ショウなんて名前どこにでもあるだろうし
「いや。目が覚めたからいいよ。ありがとう」
「え?礼を言われるような事はしてませんわよ?ま、まさかショウ!あなたドMなんですの!?」
違うわボケェ。誰がドMじゃ
俺はモルクの頭に軽くチョップするとアンさんがすごい顔でモルクを睨んで
「私のショウ君と私の前でイチャイチャするだなんて。あなた死にたいの?」
「イ、イチャイチャなんてしてませんわよ!」
あたふたしながらモルクはアンさんに言う。そうだ。俺とモルクはイチャイチャなんてしてない。
「アンさん。勘違いしすぎだよ。普段モルクが俺に何をしているのかわかっているのか?」
「知らないですが聞きたくありません。聞いてしまえば私は本当に物理的にモルクを殺してしまうかもしれません」
それは普通に殺すのとかわんないから。やばいな。ここはアンさんをとめないとな。
「モルク。ここは俺がやるからお前は離脱しろ」
「だ、だめですわ!それではあの無駄ちち女とショウがデートすることになりますわ!それはダメですわ!」
「そこら辺は俺がなんとかするから。な?大人しく離脱しろ。でないと本当に殺されるぞ」
俺はアンさんを指差しながらモルクにいう。アンさんはもはや人を殺すような勢いの状態にまでなっており、モルクはアンさんのその姿を見ると
「・・・わかりましたわ。確かに死んでしまえば何もできませんし、私が負けて先に離脱した後あの無駄ちち女がすぐ離脱して私を殺しそうですし仕方ないですわね。でもショウ。土曜日のデートの件はちゃんとしてくださいですわ」
「わかったわかった。はやく離脱しろ」
俺はモルクに言うとモルクは大人しく離脱し俺とアンさんだけ戦闘空間に残る。はぁー。面倒なことに巻き込まれたもんだ。土曜日にギュウと出かけるとでも嘘ついとけばよかった。
アンさんはモルクが離脱した後ゆっくり俺に近づいてきて
「シーョーウーくーん?イチャイチャしすぎですよー。これは少し痛いめに合わせないといけませんね」
「は!は!は!なんのことかな?イチャイチャなんてしてないよ。それにアンさんそんなはきはき喋れるならいつもはきはき喋ったらどうだい?」




