土曜日のデートをかけて
「ショウはキリサキになんていわれたんですの?」
「ん?キリさんには土曜日あいてるかって聞かれたんだけど?」
俺はキリさんに聞かれたことを言うとモルクは一息ついた後に
「ショウ!土曜日私とデートしなさい!ですわ」
は?なんで急に?
「なら別にキリさんが一緒でもよくない?」
「だ、だめですわ!私ショウに見てもらいたいものがありますの!だから2人きりか、もしくはマルがいないとだめですわ!」
いやなんでキリさんだめなんだよ。昨日から本当にどうしたんだモルク。そんな敵対行動ばかりしてさ。
俺がモルクの最近の行動が読めずにいるとキリさんが
「ちょっとモルク。あなた人の恋路を邪魔しないでよ。あなた別にショウさんが好きなわけではないでしょう?ならべつに関わらなくても」
「だ、だめですわ!それに関係ならありますわ!私とショウは同じ寮の部屋で過ごすチームなんですから!」
モルクとキリさんでバチバチやっているとモルクとキリさんの間にアンさんがわってはいる。おー。アンさん。仲裁してくれるんだな。助かるなー。本当。
「あんたらちょっと待ちなさい。ショウ君と土曜日デートするのは私よ」
・・・あ、あれ?話がややこしく。
「何言ってるんですの!それにあなた!この前会ったときと様子がだいぶ違いますわよ!」
「うるさいわね!めぎつねども!私の方がショウ君を愛しているのよ!ショウ君さえいてくれれば私は最強よ」
アンさんが2人に対し言うと2人は
「なら白黒はっきりつけようじゃないか。私とモルク。そしてそこの無駄ちち女私達3人が今から戦闘空間で戦って勝ったものがショウと土曜日デートよ。それでいいか?」
「私は構いませんわ。無駄ちち女は?」
モルクはアンさんに言うとアンさんは
「ひがむな。普通ちち共。私は戦闘空間内にショウ君がいてくれるなら構わないわ」
アンさんは2人を見下しながら言うと2人はめっちゃしたうちしながらアンさんを睨む。女ってマジでこぇぇぇ。てか俺の意見は?
「あのー。俺の意見は?」
「聞きませんわ」
「聞かないね」
「ごめんなさいショウ君。今回ばかりはひけないね」
モルク、キリさん、アンさんの順に言われる。
ギュウは「羨ましいなモテモテで」と俺の肩を叩きながら言うが正直ため息しか出なかった。
3人の言う通り1年生訓練所に俺は無理やり連行されて3人はついた瞬間に戦闘空間に転移した。




